さて、しまなみ海道の旅３日目は
道後温泉に宿泊します
プレジャーボートで
今治桟橋まで送っていただき、
バスに乗って今治駅へ、
そこから松山に移動します🚈
予讃線「しおかぜ７号」
今治から約３５分
松山駅
松山駅から道後温泉までは
伊予鉄道で向かいます🚋
詳しい行き方は
このサイトがわかりやすいです
伊予鉄道に乗っている間に
急に雲行きが怪しくなり
道後温泉駅に着く直前に
どしゃぶりの夕立
道後温泉駅で下車したあと
そのままホームで小ぶりになるのを待って
まずは本日のお宿にチェックイン
道後商店街を抜け、
坂道を延々と登った上にあります
位置関係的にはめちゃめちゃ近いんだけど
高低差があるので結構遠い
こちらのお宿は、日本でも数少ない
「文人達の作品と過ごせる宿」なんだとか
一部のお部屋や館内には正岡子規や
高浜虚子、種田山頭火、河東碧梧桐等
季節ごとに掛け変わる文人の書画を展示しているそう
季節ごとに掛け変わる文人の書画を展示しているそう
大変申し訳ないのですが
あまり詳しくないので
そのあたりの感想は割愛（笑）
今宵のお部屋
鳳仙花
12畳+6畳のプレミアムスウィート、
広々としたお部屋です
（画像お借りしました）
昔ながらの化粧台もありました
大浴場もありますが、
お部屋にもヒノキのお風呂
部屋のお風呂も温泉で、
自分たちで沸かして入るタイプ
冷蔵庫とバルミューダのポット
これ、トイレの手洗い場なんですが
まさかの柄杓
趣はありますが、
手洗いしづらいことこの上ない（笑）
結局、お風呂の洗面台で
手を洗っていました👏
お部屋で少し休憩、
抹茶と水ようかんをいただきます
…が、この抹茶、
砂糖が入っていて甘い
聞くところによると、
夏の暑い時期、汗をたくさんかいた状態で
温泉に入ってしまうと、
脱水症状を起こすことがあるため、
予防のために糖分を多めに提供しているのだとか
でも、水ようかんも結構甘いので
甘い+甘いでちょっとムリ…
見かねた旅館の方が、
温かい普通のお茶を入れてくださいました（笑）
さ、雨も完全にあがったようなので
さっそくですが、道後商店街散策と
道後温泉入浴に向かいます
温泉に入りに行く、と伝えたら
宿の方からタオルと石鹸の入った
温泉セットを貸してくださいました
ついでに、先ほどの夕立で
ずぶ濡れになったサンダルの代わりに
宿で草履をお借りしました
まずは道後駅まで戻って
坊っちゃんカラクリ時計
定時になると明かりが灯り、
太鼓の音とともにせり上がります。
夏目漱石の小説「坊っちゃん」の登場人物が中から登場し、
物語の世界を繰り広げます。
文字盤からはマドンナ姿の人形が現れ、
道後へ来た人々を歓迎する言葉で締めくくります。
坊っちゃん列車
駅前にSL？と思ったら、
これが「坊っちゃん列車」でした
明治21年から67年間、市民の足として親しまれ、
夏目漱石の小説「坊っちゃん」の主人公が乗ったことから、
いつしか「坊っちゃん列車」という
愛称で親しまれるようになった。
当時は、蒸気機関車の特徴である
黒い煙を吐き出し走っていたが、
現在ではディーゼル車両として復元。
運行する車掌は、当時を思わせるような出で立ちで
観光客を楽しませている。
松山の市街地から道後温泉まで
景色を楽しみながら当時の雰囲気が味わえる。
今でも土日祝限定で
一日一回だけ復元された
坊っちゃん電車が走っているそう
この後商店街でお土産を物色
お、「蛇口からミカンジュース」発見🍊
みかん専門店がいくつかありました🍊
やっぱり柑橘が名産なんですね
さて、道後温泉
そうそう、道後温泉に入るには
実は、道後温泉本館は
絶賛工事中
工事している部分を
謎のアートで覆ってあります
こちらは、本来は裏口に当たる入り口、
今はここが正面入り口です
予め整理券を受け取って、
指定の時間に来る必要があります
私たちは、駅に向かう途中で整理券をゲットし、
商店街で時間をつぶして戻ってきました
工事中でなければ
何種類かのお湯を楽しめたり、
皇室専用浴室「又新殿」の観覧が
出来たようなのですが
この時は「霊の湯」のみ入浴可でした
ひとっ風呂浴びて
外に出ると、まさかの２回目の夕立
少ししたらやんだので
宿に戻りましょう
本当にどうでもいい話ですが…
旅館でお借りした草履の鼻緒が
足の親指と人差し指の間に食い込んで
痛くて痛くて仕方がありませんでした