最近自分を見失っていた気がする。
作業所で人と関わることが増えた。仕事上で話し、ご飯に行ったりすることが増えた。
けど、自分はいつも自分でいれただろうか。
1人気になる女性がいた。無意識に、彼女の前では緊張していた。彼女の意向を汲み取り合わせようと気を張っていた。
なぜそうなっていたのだろう。
おそらく自分を見て頼ったり話をしてくれる彼女に嫌われたくないという思いが強すぎた。
なぜなら今までの人生で自分を見てくれているという経験が少なかったからだ。
しかし自分の無意識な防衛反応は不安と緊張状態に脳をロックさせた。
いつも彼女のことばかり頭の中で反芻していた。
好意と不安と執着と緊張、全てが入り混ざったぐちゃぐちゃな感情が自分の中で渦巻いていた。
実は作業所はもう辞めた。つい先日だ。
障害者雇用に就職が決まったからだ。
今週の金曜日、最後の通所日に彼女ともう1人の利用者とご飯に行った。
ここでやはり自分は頑張っていた。自分を保つのに精一杯で帰宅後は脳の覚醒が止まずあまり眠れなかった。
決して彼女が嫌なわけじゃない。しかし自分の脳は常に相手が求めてるであろう言動を意識させ監視する。それが自分を消耗させる。
今作業所から離れて半分ほっとしている。そして半分寂しさがある。
この寂しさは不安からくる執着かもしれない。
自分はこの感情が怖く苦しい。
だから落ち着くまで時間をかけて待ってみようと思う。