8月限定公開!河口湖自動車博物館・飛行館 | yamyam blog

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美味しいもの大好き

8/11(日)〜12(月㊗︎)

河口湖自動車博物館・飛行館

行って来ました🚙💨💨


山梨県南都留郡鳴沢村富士桜高原内

10:00〜16:00

8月のみ開館(休館日なし)

飛行館入館料 (自動車館 +1.000円)

大人 1,500円 

子供(18才以下)500円



8月しか公開しない個人所有のゼロ戦

この夏一大イベント(私だけ)です‼️


    

8/8(木)16:43分頃

宮崎県 日向灘で震度6弱 M7,1の地震が起き
南海トラフ巨大地震注意が発表されました

1週間以内に地震が起きる可能性が高いと言われいた
8/9(金)19:57分頃
小田原西部で最大震度5弱の地震が起きた
 ※南海トラフとは無関係



夫は「河口湖行きはキャンセル!」

とアゴダで予約したホテルをキャンセルしようとするも48時間以内に来るはずの連絡も無い。電話で問い合わせしたけど、宿泊当日の15時までに返答するとの事でしたがメールも電話もない爆弾  どーゆっこっちゃメラメラ


お盆に急遽取れた宿で

全額支払うなら行ってしまえと

河口湖へ向かいました🚙💨



いつからこんなに暑くなったんだ?
38℃ 体温超えは危険⚠️


スゴイ!

もうすぐ新東名 河内川橋が繋がる

2027年完成予定


13:40 足柄SA 到着

そば処 吉野家で昼ごはん


全国で7店舗しかないのね

十割蕎麦で美味しかった!


15:00 閉館1時間前に到着💨



河口湖の標高は830m

日差しは強いけど湿気が少なく快適!


駐車場にいきなり大きな機体が置いてあり

度肝を抜かされる


航空自衛隊輸送機って書いてある

大型輸送機 C−46 カーチス


自動車と飛行機は別々の展示になってます
自動車館の入口には
超高速ジェット戦闘機 F−104が!

珍しい複座タイプなんですって

富士山と映えますね〜


これはF−86Fセイバー戦闘機胴体



館長の原田信雄さんが私費を投じて設立した博物館です。戦闘機を戦地から回収し、復元して維持するなんて凄すぎる!


高速艦上偵察機「彩雲」公開のニュースに

館長さん映ってます



原田さんはゼロ戦を4機所有していましたが

平成14年(2002)1機(52型)を靖國神社 遊就館に寄贈しました


6月に遊就館へ行った時の写真を見直したら

「復元製作者 原田 信雄」って書いてあった!

まさか遊就館のゼロ戦も「原田コレクション」だとは驚きました



巨大な倉庫には貴重な戦闘機などがギッシリ!


零式艦上戦闘機 (ゼロ戦)

国内で現存する11機体うち、3機体(21型2機、52型1機)がここに保管されています


抜群の運動性能を誇る初期の21型↓


1941年(昭和16年)12/8

太平洋海戦の始まりとなった真珠湾攻撃の際、空母「赤城」より出撃したエースパイロット板谷少佐の機番「AIー101」が尾翼に記されています


初期のゼロ戦は

空の雲に溶け込む様に機体色はグレーでした


貴重なゼロ戦 21型の骨組み

凄い技術ですね〜




「カー753」は九三式中間練習機

練習中に海に落ちても見つけやすい様に尾翼が朱色に塗られてる事から通称「赤とんぼ」と呼ばれていました



ゼロ戦 後期の52型

1,150馬力の「栄31型」エンジンを搭載



後期の機体は主に熱帯のジャングルで使用された為グリーンに塗装されています


初めて知ったのですが
旧日本海軍の戦闘機が《零式艦上戦闘機》
旧日本陸軍の戦闘機 《一式戦闘機(ハヤブサ)》1型と2型が展示されていて、日本でこの飛行館でしか見れない貴重な戦闘機だそう

ゼロ戦とハヤブサを同時に見れて
旧日本陸海軍の主力戦闘機を見比べられる
世界で唯一の博物館です


上昇力や加速力ではゼロ戦を上回る性能を持ち、2枚のプロペラがハヤブサ1型


プロペラが3枚のハヤブサ2型

この機体は1944年(昭和19年)ニューギニアで米軍に捕獲され性能調査が行われました

調査の結果、操縦が容易で旋回性能はどの連合軍よりも優れていると評価されたそうです





全長約25m 一式陸上攻撃機(胴体のみ)

上空から撃ってたなんて超怖い叫び


800kgの爆弾や、魚雷を積めます

遊就館 展示ゾーンで見た「桜花」も搭載できる大きな攻撃機



後部胴体は南洋諸島から回収し1998年に復元した機体

前方は、ソロモン諸島バラレ島に旧海軍が放置した10機近くの一式陸上攻撃機11型の機体が今もジャングルに放置してあり、一式陸攻研究家の坂井田洋治氏の写真を参考に復元されました




1943年(昭和18年)4/18 

海軍甲事件で戦死した元帥海軍大将 山本五十六が乗っていた一式陸上攻撃機11型の残骸は、今でも墜落したブーゲンビル島ココポ村で大事に守られているそうです。坂井田氏が撮影した写真→


今回ニュースにもなっていた

高速艦上偵察機 彩雲 11型


現存2機で、米国スミソニアン博物館に収蔵されいる彩雲と飛行館のみ。

復元し世界で初公開されました


トラック諸島ウェノ島で回収した残骸を

2020年9月より復元開始しました



よくこの状態から運べたな〜


エンジンの事は全く分からないけど

沢山展示されていました



米軍が撮影したであろう

衝撃的な写真や絵も飾られていました

厚木飛行場(敗戦直後1945年)


ライト兄弟「ライトフライヤー」のレプリカ

物凄く大きくてビックリした!


1964年東京五輪で大空に5つの輪を描いた航空自衛隊の初代ブルーインパルス「F−86F」もあり



ロッキードTー33A(1947年)


シコロスキーHー19(Sー55)(1951年)

人員や貨物の輸送機

1959年の伊勢湾台風時に人命救助で活躍したそうです


圧倒されまくりで

日本の技術力が如何に高かったか

来れて本当に良かった


「零戦の設計、開発を行った堀越二郎氏は、隅々までに"美"を追求した芸術家であった」


と言う説明書にグっときた拍手


夏休み中に『風立ちぬ』見るぞ✈️



1945年(昭和20年)8月15日 終戦の日

約310万人が犠牲になったそうです


戦争の歴史は辛くなるけど

知らなきゃいけない事ですね


興味のない夫も"見れて良かった"と言ってくれたのでホッとしましたゲラゲラ


結局、アゴダから連絡は無くドンッ

ホテルもキャンセルになって無かったので

泊まって帰りました♨️


明日は富士山眺めに標高1.600mまで

行きます🚙💨


長々ありがとうございました{emoji:音譜}