続きです
自然光を生かした展示
1978年 ティモ•サルパネヴァ
フィンランド海域の群島海に因んで《アーキペラゴ》(多島海)と名付けられたシリーズ。永遠に流動する海のイメージ
北の間 ベランダ
天窓から外光を採り入れ、布目タイルで屋外の様な開放的な雰囲気を演出した部屋。広くて天井高い!
来客用の洗面所
多分江戸時代の青銅だろうな
昭和11年(1936)上棟
築山と池を備え起伏に富んだ日本庭園
設計は、内匠海工務課庭園係長 中島卯三郎
全国から集められた名石による蹲踞、灯篭、飛石が配されています
戦前の茶室には珍しい立礼席があり
天井高く、全体的に明るく開放的な造りとなっているのが特徴で、アール•デコ様式の本館と合わせるかのように施主である殿下の好みが反映されていると思われます
ガラスの茶器
四畳半の小間
貴重な聚楽壁が見えます
豊臣秀吉が建てた聚楽第の土地(元離宮二条城の北辺り)から採れた良質な土を聚楽土と言い、外壁、内壁も聚楽土を使った貴重な茶室。迎賓館赤坂離宮の和風別館にも使われています。
計算された美しく手入れされた庭園は
和みますね〜、ずーっと見てられる
新館(元侍女室の場所)
ギャラリー1
現代ガラスアート作品が展示されていました
ミュージアムショップは
アンティークの高級イッタラ、クオヴィなど
モノトーン果実園柄の日傘が可愛くて
(滅多に売ってない!)でも22,000円。。
オールドイッタラも高くて諦めました
最高に気持ち良い所!
秋は紅葉も楽しめて静か!
仏、日本の匠が創った芸術作品
天然石タイルに大理石、壁素材やデザインに、床デザイン、照明や窓、マントルピース、ラジエーターカバーデザイン、調べて知れば知るほど当時の技術の素晴らしさや、建築にかける財力の凄さに驚くばかり 宮家、華族は全家がこんなに財力があったのでしょうか。。昭和初期って華やかだったのね。よく戦禍を免れて残ったと思う!
暑かったけど
思い切って来て良かった
目と心の保養になりました
夏の思い出にもう一軒
学芸大学駅まで行ってきまーす
つづく