昔はヘルパー2級と言われていた、介護初任者の
資格をとったのは、もう7年ぐらい前。
その前年、遠方ながらも介護に携わっていた義父が
10年介護ののちに亡くなったことが
きっかけとなりました。
そして当時、夫婦仲も良いわけではなく
いずれ独りになるかもしれない ということを感じておりまして
その時、介護の資格は役立つかも という思いもありました。
自分の親にも役立つ、親のために・・・ということまでは
あまり考えなかったですね。
それが今回
骨折が起因となった、母の入浴介助を年明けから
することになったわけですが
5年生存率なぞを聞かされた今
介護の資格には、心から感謝しています。
そう、これが ”私の親孝行”となりました。
今働いているデイは2か所目ですが
最初のところから通じて、教えて頂いたことは大きい。
まあ、仕事だから 腹立たしいことも起こりますが・・・。
週に1度という頻度のせいもあるのでしょうが
手前味噌になりますが
母、心底気持ちよかったようです。
私のお風呂。
”ああ、お風呂は本当にいいわ~” と
何回言われたかな。。。
社会的には正直、レベルが低い やら 汚い やら
言われている職業・資格ですが
子育てを経験してきているせいか(一人だけですがね)
大して気になりません。
そして、大きな意義を持つ職業だと
真剣に思っています。
今まで、事務畑が殆どの私でしたが
伝票を切っているより、遥かに深いものを感じさせる仕事です。
最近、私の姉もこの資格をとりました。
長く働けるかな、という理由で。
姉が私に言ってきました。
”思っていたより難しいんだけど” ってね。
まあ、多少医学をかじりますからね。
介護を受ける人の記録を、夜勤の人に繋げたりしなければならないから
状況を言葉でレポートにしていく作業とかね。
(アセスメントという)
なかなか難しいな、と思いましたね私も。
当時学校に通っている頃にね。
今日はタイミーで、別の施設にいってきましたよ。
違うところでする仕事は面白いし
やはり勉強になります。
1カ所に留まっているよりも、そんな気がします。
そのお話は、またの機会ということで