ニュージーランドのコイン | 古銭収集と三線と

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「ニュージーランド王国」のコインについて
まず「ニュージーランド」の名前はオランダの「ゼーラント」に因みつけられたもので、後にイギリスの植民地となり、「ニュージーランド」と呼ばれるようになりました。
また、「英王国連邦の王国」でもあるので、「ニュージーランド王国」の「国王」は「チャールズⅢ世国王」となっています。
旧くは「L.s.d制の旧ポンド」を使用していましたが、現在は「ドル・セント」が使用されています。

◎「ニュージーランド・ポンド」は1840年から1967年までニュージーランドの他、クック諸島、トケラウ、ニウエ、ピトケアン諸島で用いられていた旧通貨単位で。 NZP、NZ£などとも略されていました。 当時のイギリスポンド同様に、補助通貨単位は1ポンド=20シリング、1シリング=12ペンスでした。

◎「ニュージーランド・ドル」は1967年よりニュージーランドで使われている通貨単位で、NZD、NZ$などとも略されています。アメリカドルと同様に、補助通貨単位は1ドル=100セントです。

◎ニュージーランドの現在のコインの種類。
コインの種類です
◯1セント(使用停止)
◯2セント(使用停止)
◯5セント(使用停止)
◯10セント
◯20セント
◯50セント
◯1ドル
◯2ドル
以上となります。
「オーストラリア」同様に「50セント」「1ドル」「2ドル」のコインによる「記念貨」が多数出ています。また近隣の「フィジー」や「バヌアツ」でも紙幣や硬貨が使えたりすることもあり、「オーストラリア・ドル」とは「貨幣として近い関係」にもあります。
「イギリス連邦」や「英王国連邦」の国々の競技イベントである「コモンウェルス・ゲームズ」が開催される時には必ず「記念貨」が発行されますので、細かく様々なコインのある国です。