飲んで 迷って 騙されて アフリカ編 -5ページ目

ブラワヨでの恐怖体験!?

私がこのジンバブエに来た一番の目的は、


ユネスコ世界遺産 Victoria Falls (ヴィクトリアの滝)


が見たかった訳でありまして


この滝、あの有名な ナイアガラの滝よりもはるかに大きい世界最大級の滝なのであります。


私達は、このジンバブエの最終目的地としてこのヴィクトリアフォールズに決めていまして


まずは、現在地ハラレから、ブラワヨに行きブラワヨからヴィクトリアフォールズの街に行く予定をたてたのであります。


なので、まずはハラレ→ブラワヨまでのバスを探すため

ハラレでの聞き込み調査を開始!!

まずは、ローカルバス乗り場を求めて街をうろうろしていると、

大きな警察署があるところで警官に呼び止められた。


またか・・・。
一体私達何が怪しいっていうんだ( ̄Д ̄;;


「君達、何人だ??」

「日本人です。」

「ほーう。何歳なんだ?」

「25歳です。」

「旅行かい?」

「・・・・はい。(・_・;)」

お、おかしいぞ。

どこからともなく3.4人の警官もやってきて一気に警官に囲まれる私達。

最初の厳格な感じがだんだんなくなり、みんなニヤニヤしながら

「へい、名前はなんていうんだ?」

「ハラレには何日いるんだ?」

「アフリカンボーイフレンド欲しくないか?」


ナンパかよ( ̄Д ̄;;。

仕事をしろよ!!

ってか、何なんだよ・・

アフリカンボーイフレンドって?黒人心


「あのー、私達ブラワヨに行きたいんですけどバス乗り場ってどこですか?」


「へい、名前は?」

「どこから来たんだ?」

「彼氏欲しいか?」


おい!聞けよ!人の話を・・・

警官ってのは困ってる人を助けるのが仕事で

困ってる異国の薄汚い旅人をナンパする警官はおそらくこの国の警官以外いないのではなかろうか?


飲んで 迷って 騙されて アフリカ編
警官の輩達にナンパされるの図。


なんとか、バス亭のある場所を聞き出しブラワヨまでのバスをGETした私達。


バスといっても、乗合ワゴンなのでキュウキュウに詰め込まれ、

10人乗りのワゴンに17人程乗っている状態に・・・


そして、お釣りをちょろまかされ出費

激怒しながらバスに乗ること3時間


ブラワヨに到着!!


ブラワヨは一応都市なのですが、街全体がうす暗く、なんか寂しい感じがして

何故か酔っぱらっている人が多い。。。


酔っ払いに絡まれながら、情報ノートに書いてあった安宿にチェックイン。


これが、史上最悪なホテルだったのです!!!


そう、ホテル!!

パリスホテル!

なんか、名前からして高級な感じするじゃん?

だって、パリス・ヒルトンっていったら、ビッチで有名だけどめちゃセレブだし。

ホテルって名前だから、ゲストハウスよりか確実にランクは上なはずだし。

その二つの名前がかけ合わさった 

きらきら!!パリスホテルきらきら!!


着いてみると立派なフロントが登場。

これは期待しちゃうよねーーー。


お値段は意外に安くダブルで$10

鍵をもらって2階の部屋へ・・


ん??

うす暗い。


そして、なんか臭い・・・・。


お部屋のドアを開けると


ベッドが二つに

むき出しの小さな洗面所がついていた。


シャワーとトイレは共同らしい。


普通のゲストハウスと変わらないじゃないか・・・。


変な期待もたせやがって(-з-)



しかし、私達この時点では、まだこのホテルのことを甘く見てたのでございます。



シャワーを浴びようと、共同シャワー場まで行ってみると


湯船しかない。


分かります?

シャワーがどこ探してもないんです!!


これじゃ、共同シャワーじゃなくて

共同湯船じゃないかっっ!!!∑(゚Д゚)


そして、お湯はでません!水のみです。


湯船に着いている蛇口で頑張って頭を洗う私達。


超難しかったーーー。



そして、夜

やまちゃんが気がついた。


「や、やじちゃん!!!


私のベッド血がついているーーー!!!」


「え!!!!!??((((((ノ゚⊿゚)ノ」


見てみると、結構な大きさの血の跡がべっとり白いシーツについている・・・。


こわっっっ!!!!!!!!!!!!(=◇=;)


ってかシーツ変えてないんかい!!!!

ホテルのくせにっっっ!!!!!



新しいシーツをフロントでもらい張り替えた私達。


すると。。。。


なぜか、また赤い染みがついてるじゃないか!!!!


何故???


さっきまでまっ白いシーツだったはずなのに@@



え??


怪奇現象なの??

心霊ホテルなの???ゆうれい



確かに、トイレもすごく怖い感じがするから一人では入れない感じだし


何より、結構大きいホテルなのに宿泊客を私達以外誰一人見かけていない。


これは・・・・・・・・


超楽しい!!!血男


こういうの結構好きなんです上げ上げ


怖がるやまちゃんと興味深々な私。


良くベッドを調べてみると、

掛け布団に血みたいな赤いものがべっとりついていたので、それがシーツに染みているだけでした。


でもさ、


なんで?


こんなのさ、もう血としか思えないじゃん。


一体何があったのさ。

ここで・・・・(  ゚ ▽ ゚ ;)


結構怖くなった私達は、ベッドをくっつけて眠ることに。


やまちゃん、怖がってたはずなのに

先に寝てしまい

ホントにどこでもすぐ寝れるやまちゃんに関心しつつ


寝れない私○| ̄|_


そして見てしまったんです・・・・


何を??



それは、次回に続くー((゚m゚;)