寝台列車 ブラワヨからのビックフォールズ
パリスホテルを早々にチェックアウトを済まし、
気分転換もかねてブラワヨの街を散策。
ここ、ジンバブエ。。
なかなか飲食店なるものを発見するのが難しい。
そういえば、昨晩も大変な苦労をして
ピザ屋さんを発見したのだが、このピザ屋さんジンバブエではマクドナルドのようなポジションみたい。
(ちなみに、ジンバブエではマクドナルドを一回も見かけていない。)
チェーン店なのか
ピザイン(ピザ屋)
クリームイン(アイスクリーム屋)
ベーカーズイン(パン屋)
チキンイン(フライドチキン屋)
この4つの店舗が1つのフロアに入っている。
一見結構いろんなもの食べれるじゃん?
とか思うけど、これしかホントにお店がないとなると
朝 パン食べて
昼 ピザ食べて
夜 フライドチキン食べて
デザートに アイスクリーム食べて
そんなん毎日食べるなんて
毎日おかずが変わる移り気な日本人にとっては
おい。(。・ε・。)
そろそろ、鮭定食が食べたいぞとか
うーん、今日はやっぱ親子丼だなとか
選びたい訳でして。。。
まぁ、ここはジンバブエ
そんな、我侭言ってらんないし、お腹は減るもんで
ピザを無言でチマチマ食べていると・・・
前方にミス・ジンバブエと言っても過言ではないほど綺麗な黒人女性
それに、ジンバブエの女性にしてはとてもお洒落だぞ!(失礼)
ん?目があった?(ㆆдㆆ)
ん??近づいてくる?┗(0Д0lll)┛
「ハーイ!!あなた達中国人?」
はい、でました。
面倒くさいから、南アフリカから中国人と間違われても訂正してなかったけど、綺麗な女性だったので
「いえ、日本人です。」
と正直に答えると
「あら、ごめんなさい。私見分けがつかなくて」
「いや、いいんです。みんな(アフリカ人は)間違えますからw」
「少しお話を聞きたいんだけど、いいかしら?」
「・・・ええ。」
「良かった。 実は私ファッションデザイナーなの」
「へー。だからお洒落なんですね!」
「嬉しいわ。ありがとう! それで私のブランドをアジアで展開したいと思ってて日本や中国でもし私が店舗をだしたら上手くいくかしら?」
へ?(ㆆдㆆ)
それは・・・
全く分からん。
「この服とか・・・あっあの子私のとこのモデルなの!!」
振り返ると恐ろしくスタイルの良い綺麗な女性がやって来た
「わー、スタイルいい!!」
「あら、ありがとうあなた達もキュートよ」
いいんです。
その気遣い。
この短い手足に響きます・・il||li_| ̄|○il||l
結局、全く相談に乗れなかった私達。
笑顔でお別れ
中国進出(?)頑張ってください!
(元が黒いのにさらに逆光でなにがなんだか)
そんなこんなで、ジンバブエ最終目的地ビクトリアフォールズに向かうため
ブラワヨstへ。。。
10$で1等の寝台GET!!
歩き方の料金より安いのはなぜ??
私達また騙されてんのか?
時間があったので、駅の中のVIPルームで暇つぶし♪
はい。今回泊まったどの安宿よりもVIPでお送りしております。
ちなみに駅だからタダでございます。
デジカメ、携帯いろんなものが充電できるし、寝れるし私達2人の貸切だし
ここに住んでもいいくらい♪
夜ご飯は駅構内の食堂で
やっぱり、これだね!
サザ&ビーフシチュー(2ドル!!やすい!!)
そんなことしてるうちに夕暮れ
私達のジンバブエ最終目的地ビクトリアフォールズに向かう寝台列車に乗り込みます!!!
だーーーーーーん
<仕組み>
下のソファーが倒れてベッドに。
上はベッド
喫煙(窓を全開にしてアフリカの壮大な景色を眺めながらの喫煙!これ格別!)
そして二人部屋
やっぱ、私列車好きだわ!
本当に最高でした!!
窓から見えるジンバブエの景色・人々の生活・そして夜になると180度の満天の星空
ここにきて、嫌なこと全て忘れた!
まー、1つ気になることと言えばトイレだね
一応あるんだけど、下の線路が見える穴があるだけ
そこに落とすボットンシステム搭載。
いいじゃないかエコで!
ここ駅なの?ってな場所で人を乗せる寝台列車。 from 窓。