バスを乗りこなすのは難しい・・。

 

今回、初めて挑戦しましたが、

路線図も持たずで、

やっぱり、難しかった。

 

北京は道がわかりやすくてうまくいったんですけど、笑。

バンコクは土地勘があるからなんとか・・・台北もそのうち乗りこなせるかなー。

 

行きたかったのは、中山市場あたり。

乗りすごして、勘でむかってみた。

前々回、女子旅で通りかかり、猛烈気になりながらも寄らないままだった、木桶屋さん2軒がならぶところ。

 

ありました!奇跡だ~と感動 → 買うしかない、と妙な確信。

 

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台北で職人さんが作っているそう。

風呂桶が、もう、ツボで、しょって帰りたいくらいだったけど。

小さな風呂桶は、産湯のためとか。

こんな風呂桶で育つなんて、贅沢だ~。

 

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私が尋ねたのは蒸篭のこと。

蒸篭は、問屋街でも、たまに市場でも売っています。

日本でも買えます。日本製の和式蒸篭も好き。

ただ、高さのある蒸篭がなかなかなくて、探していました。

 

高さというのは、1段の高さ。

大き目の茶わん蒸しとか、少し背丈のある器も入るもの。

 

漢字と、へたうまイラストで説明したら、登場しましたよ~。

1段が15センチ弱あります。

 

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今回の旅で、最大のお買い物。

もちろん機内持ち込みです。

ちなみに、これで、5800円くらい?

 

これを持って、

なにを蒸すか?という幸せな妄想にひたりながら、

てくてく歩いて&電車で帰りました。

 

さて、このあと仕事で会う通訳さんに、「B級グルメがすきですね~」と感心された、

食べまくったものたち、笑。

 

まずは、ものすごく有名で、すべてのガイド本に載ってる?的なところ。

 

青島豆漿店。

 

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有名な、青島豆乳店は、中正紀念堂からすぐ。

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g293913-d6142964-Reviews-Tsingdao_Soybean_Milk-Taipei.html

 

お母さんは奥で生地であんを包み、

お父さんもお爺ちゃんも炭で焼いています。

 

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豆乳は甘いのと甘くないのがあるので、お好みで。

ほんのりと炭の香りがするのがここだけの愉しみかな。

豆乳、身体によくない説もあって、少しやめていたけど、

搾りかすではなく、豆乳を作るための豆乳なら絶対に身体にいいな、と思いました。

そんな豆乳も自分で作ってみようと思います。

 

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鹹豆漿(シェンドウジャン)20元

豆漿 は甘くないものが好みでした。(甘いほうも、他より甘くない)

 

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肉餅(ロウビン)25元 しっかり肉を感じる。味もこのお店の中ではいちばんしっかり。
と、

韮菜盒(ジュゥツァイハー)30元 にら饅頭ですが、塩味控えめで、春雨やしょうがが効いています。おいしかった。

あと卵だけのもよかったです。蛋餅と書かれているのですぐわかります。

 

ここは、ひとりでも行って、相方とも行きました。

相方は肉餅がお気に入りだったようす。

 

基本、並ぶと思っていくべし。なので、もたもた注文していると後ろの方のことがプレッシャーに。

私は、並んでいる間に、あらかじめ、紙に書いて、渡しました。

漢字が書けるってすばらしー。

 

同じく青島ですが、こちらは台湾式おにぎり。

青島飯糰

台北駅のM8出口から歩いてすぐでした。(台北駅の中はちょと歩くけど)

公園路に出たらすぐわかります。

裁縫道具屋さん?の前で営業の屋台、朝だけだからね、こういうの多くて、いいなーと。

ここも、有名店。

 

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私が気桶屋さんで欲しかった、木のおひつが♪

もち米、2種がはいっています。

 

お願いすると、その場で作ってくれます。

注文は手に書いて。

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総合は、全部入り。

もち米を広げて、そのうえに具を入れて、ぐぐっと巻きます。

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海苔巻きとおにぎりの間みたいな感じ?

 

これは、総合も、マグロのでんぶ?が入っているのも、

それぞれおいしかった。

もち米の炊き加減が絶妙で、餅っぽくつぶれることなく、米粒感があり、

粽より、アルデンテで、好みでした。

 

この、沖縄のささみかつのおにぎり(ビニール袋で自分で握る)のような、

海苔巻きのようなものは、

市場でもよくうっています。

でも、ここのは、ごはんがほんのりと温かいのがいい感じ。

おひつ、いい仕事してます。

 

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これも必ず作ろうと心に誓いました。

(まだ作ってないけど、ww)

 

さらに・・通りすがりで、並んでいる屋台にはほぼ必ず並んでみました。

 

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脆い皮と書いてあれば、ドーナツのよう。

本気な揚げっぷりで、

揚げ物好きながら、重かった・・・。

 

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免煎嗲 は、台湾の人には懐かしいお菓子らしく、

大き目な、ふわっふわじゃない、どら焼き?的な?

 

ここが、今回見た中で、最長の列だったんですけど。

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中山駅の三越の向かい側。

イケメンふたりが、車庫の前でやっている屋台。

ちょっとこのとき、食べ過ぎでつらくて、ここだけは食べられませんでした。

30人は並んでたなー。

 

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こちらは、パン屋さんで、これに行列。

禁断の味です、

見た目ほど、甘くも濃くもない。台湾版わんぱくサンドか?

 

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同じみ、胡椒餅。

こちらは店じまい後。前日並んでいたので、いただきました。

胡椒餅ははずれはあまりない気がします、安定のおいしさでした。

 

で・・・2キロ増。

当然だろっ、っていう声が。

 

いちばん好きで3回も行った、万頭の店は、また次回。

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