思わず、さわりたくなって、
ずーーっと触っていたくなって、
ずっとなでなでしてしまった、
琉球ガラスのピッチャー。
へたうま風の、いびつな形がなんともよくて。
微妙に、形も色も違う8個の中から、
気になる子を選びました。
不思議と、すぐに選べる。
(洋服。 色違いで迷ったら、どっちも買うな! と最近思っているんですけど、
ぱしっ!と決まると、気持ちいいし、ずっと愛せる。)
こちらは、宮城のかご。
旧宮床村のあたりのものだそう。
桜の木の皮と、竹で編まれている、個性が際立っていました。
持ち手も桜。
桜の皮が入ることで、目がものすごく詰まっています。
肥料を振り分けるのに使うものだとか。
たたずまいも素敵だけど、
とにかく、仕事がきれいで、
手でつくる、技を感じます。
まさに、健康美。美しいの。
手も、思い浮かぶ。
一目ぼれでした。
でも、売り場を、4周くらいして、考えて、やっぱり購入。
何に使うか?
どこで使うか?
思案中です。
↓すみっこまで、手仕事が生きているでしょ?
最後のひとつが、片口。
山形の平清水焼七右エ門窯 のもの。
作家さんの・・・ということではなく、
職人の作った器です、と。
これぞ、民藝。
あえて、艶消しの釉薬のものをえらびました。
これね、大きいのです。
直径が、私の手のひらを広げたくらいある。
あえものや煮物はもちろん、
ごちそうになる まぜごはんとか、
とりわけるスタイルのスープ、とろみのある炒め物、
そして、思いきり 洋なサラダもいいなと思いました。
****
新刊、9月と10月に、2冊!!
*定番も新顔野菜のモダンでかっちょいい料理も、
全部!!入れました。本気で使い倒してほしい!
『いっしょに作るから、朝がラク!今日の晩ごはん と 明日のおべんとう』(家の光協会)
*晩ごはん → お弁当の工夫をつめこみました。
結果、晩ごはんレシピも超充実。
私なりの、仕切り問題や、冷めてもおいしい問題の解決法ご提案しています!