貧乏人は生きるなと言う事か | 最低賃金労働者のこれから

最低賃金労働者のこれから

2023.12月23日再スタートしました
最低賃金で働く非正規底辺のこれからを綴るブログです

お金持ちの定義

お金持ちの定義とはどれだけ資産を持っているかではなく、どれだけお金を生み出せる能力をもっているかと言う事らしい。

例えば、1億円持っている人はお金持ちか?答えはYES

年利3%で1億円運用するだけで、手取りで240万入ってくる。

 

 

 

生活保護と最低賃金の比較

実際に俺は30歳~34歳くらいまでの間生活保護を受給していた。なのでかなり正確に生活保護の保護費というものを把握している。

 

 

【生活保護での収入 ※大阪市の場合】

生活扶助費 76800円

住宅扶助費 40000円

勤労控除 15800円(16000くらいまでは労働所得全てもらえる)

合計132600円 

 

【いつもくれる訳ではない収入】

12月 期末一時金 13500円

11月~4月 冬季加算 2630円

最近では不定期に住民税非課税世帯にくれる 7~10万円

 

【福利厚生】

・医療費無料

・火災保険無料 (正確には申請したら役所がくれる)

・賃貸の更新手数料無料 (申請したら役所がくれる)

・引っ越し代+賃貸契約初期費用無料 (役所がくれる)

・家具家電が故障した場合の買い替え (必要なものに限り役所がだしてくれる)

・一部自治体では水道代無料

 

 

さて、これらを勘案すると手取りで18万程度の生活水準と言ってもいいのではないだろうか?

 

 

【最低賃金で手取り18万稼ごうとすると?】

大阪市で手取り18万貰おうと思うと、大体総支給で23万。

23万円を最低賃金の1064円で割ると?

はい、月の実労働時間216時間^^

実労働216時間って事は、月22日勤務で拘束時間は休憩時間いれると1日12時間ってところかな?それに通勤時間の往復や準備時間も割くと、1日14時間仕事にリソース割いて、それを月22日やってようやく生活保護と同じか?という水準

 

 

まぁそれでもなお、大病とか患った場合生活保護は医療費無料だけど最低賃金は医療費自分で払わないといけないから、やっぱり最低賃金の負けかな(笑)

 

 

 

結果どうなるかというと・・・

 

【13か月連続生活保護申請件数増加】

こうなる訳ですよ。賢い選択です。

しかし・・・この国はどうなっていくんだろう。