おかげさまで  ありがとうございます

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こんにちは、「0期」支援コンサルタント・

税理士の山内新人です。

2度の心停止からの奇跡の復活

8%の男、2度の心停止を

経験したからこそ、伝えられることがある!

あなたの創業に貢献し寄り添い、

創業を成功させ企業の永続に全力を

尽くします。

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 今回は技術系出身の社長が

陥りやすい失敗例について、

創業支援の観点からご説明します。

この記事では、創業からの

企業生存率を踏まえ、技術者としての

強みを持つ社長がどのような罠に

陥りやすいか、具体的な例を交えて

お話しします。

 

□■━━創業からの厳しい現実━━■□

 創業から5年後には生存率が15.0%、

10年後には6.3%、そして20年後には

わずか0.3%です。これは非常に厳しい

現実ですが、技術系出身の社長は

その知識とスキルを武器にスタート

するものの、特有の落とし穴に陥ることが

少なくありません。

 

□■━━━━━プロダクト

        オリエンテッドの罠━━━━━■□

 技術系出身の社長は、自社の技術力や

製品の品質に対するこだわりが非常に

強い傾向があります。その結果として、

「プロダクトオリエンテッドの罠」に

陥ることが多々あります。この罠とは、

技術的な優位性を追求するあまり、

市場や顧客のニーズを見失ってしまう

状態を指します。

1.詳細なケース: 顧客の声を無視した

    高機能製品

例えば、ある精密機器メーカーの社長は、

製品の性能向上に全力を注いで

いました。彼は、より高精度の部品を

開発し、競合製品と差別化を図ろうと

しました。しかし、彼が開発した製品は、

顧客が求める価格帯を大きく超えて

しまいました。高機能であっても、

顧客がその価値を感じなければ

購入には至りません。この社長は、

自分の技術への自信が強すぎて、

市場調査を怠り、結果的に顧客の

ニーズからかけ離れた製品を

作り続けてしまったのです。

2.技術志向が生んだ

     「自己満足型」製品

また、あるIT企業の創業者も

同じような失敗を経験しました。

彼は、新しいソフトウェアの開発に

情熱を注ぎ、自分の技術力を

最大限に活かして製品を完成させました。

しかし、そのソフトウェアは、操作が

複雑で使いこなすには専門的な

知識が必要でした。彼にとっては

最高の作品でしたが、

ターゲットとするユーザーには

使いづらく、販売は

振るわなかったのです。

3.対策: 市場ニーズの重視と

     フィードバックの活用

技術が優れていることは重要ですが、

それ以上に市場のニーズを理解し、

顧客の声に耳を傾けることが

不可欠です。製品開発の

初期段階から顧客のフィードバックを

積極的に取り入れ、製品を

調整していくことが成功への

道となります。技術力と市場の

ニーズをバランス良く統合することで、

顧客に選ばれる製品を生み出すことが

できるでしょう。

 

□■━━━経営スキルの欠如━━━■□

 技術系出身の社長は、製品開発に

おいては専門家であるものの、

経営スキルが不足しがちです。例えば、

あるIT企業の創業者は、資金繰りの

管理がうまくできず、成長途中で

資金ショートを起こし、倒産に至りました。

彼は技術には自信がありましたが、

財務管理やマーケティングには無頓着

だったのです。

◎対策: 専門家のサポートを受ける

経営には、技術だけでなく、財務、

マーケティング、人材管理など

多岐にわたるスキルが必要です。

これらの分野に不安がある場合は、

早い段階で専門家のアドバイスを

受けることが重要です。

 

□■━━━ワンマン経営の

                            危険性━━━■□

 技術者は、自分の手で物事を

コントロールすることに慣れているため、

ワンマン経営に陥ることが多いです。

たとえば、ある電子機器メーカーの

社長は、すべての意思決定を一人で行い、

周囲の意見を聞かない傾向が

ありました。その結果、組織の士気が

低下し、優秀な人材が次々と離れて

しまったのです。

◎対策: チームビルディングと信頼の構築

会社は一人では運営できません。

チームを作り、信頼関係を築くことで、

より多くの視点から意思決定を行うことが

できます。

 

□■━━━まとめ:

        長続きするための鍵━━━■□

 技術系出身の社長が成功するためには、

技術力だけでなく、市場ニーズを

的確に捉える視点が必要です。

顧客の声に耳を傾け、製品開発に

反映させることで、市場に

受け入れられる製品を提供できます。

厳しい現実の中でも、柔軟に対応し

続けることで、会社は成長し続ける

ことができるでしょう。

挑戦を続けるあなたの背中を押す

一助になれば幸いです。

 

□■━━━問い合わせ先━━━■□

コ-クリエーション合同会社

(住所) 〒460-0014 

愛知県名古屋市中区富士見町7-11

(住所) 〒453-0014 

愛知県名古屋市中村区則武1丁目22-4 

レンタルスペース

(URL)  https://cocreation-a.com/

(TEL) 052-331-4500

(FAX) 052-331-0317

(E-mail) info@cocreation-a.com

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税理士法人AtoY

(住所) 〒460-0014 

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