おかげさまで ありがとうございます、感謝いたします。
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こんにちは。税理士の山内新人(やまうちあらと)です。
2度の心停止からの奇跡の復活・8%の男、
2度の心停止を経験したからこそ、
伝えられることがある!
企業の成長に貢献し、企業とその経営者に寄り添い
達成することに残りの人生、全力を尽くします。
そして...企業にとって最も良い事業承継を提案いたします。
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今回のテーマは、
「M&Aにおける仲介業者の役割と高額手数料の問題」です。
■はじめに ━━━━━・・・・・‥‥‥………
今回はM&Aにおける仲介業者の役割と、高額手数料の
問題について取り上げたいと思います
■ 仲介業者の基本的役割━━━━・・・・‥‥‥…
M&A取引における仲介業者は、売り手と買い手の間で
最適なマッチングを図り、取引の成立を促進する役割を
果たします。これには、市場分析、価値評価、交渉の
進行など、多岐にわたる業務が含まれます。正しい
仲介業者を選定することは、取引の成功に直結します。
一部の仲介業者が高額な手数料や手付金を要求する
場合があります。特に「輩的な」仲介業者は、市場価値に
見合わないサービス料を請求することで知られています。
これは、M&A取引の初心者や情報に乏しい企業が容易に
罠にはまるリスクを高めます。
■課題と解決策━━━━・・・・‥‥‥……
課題:透明性の欠如
高額な手数料や手付金を要求する仲介業者の最大の
問題点は、その透明性の欠如にあります。料金体系が
不明瞭であったり、実際に提供されるサービスの
範囲があいまいであるケースが多々あります。
解決策:
詳細な契約書の確認:契約を結ぶ前に、サービス内容や
料金体系を含め、すべての細部を確認しましょう。
第三者の評価の利用:独立した第三者機関による
評価を利用して、仲介業者の提案する価格が市場価値に
見合っているか確認します。
複数の仲介業者との比較検討:一つの仲介業者に
依存せず、複数の業者から見積もりや提案を取ることで、
最適な選択肢を見極めます。
■事例紹介━━━━・・・・‥‥‥……
ここでは、高額な手数料や手付金を要求した事例と、
その後の取引結果について触れます。成功例と
失敗例の両方を検討することで、読者の皆さんには
仲介業者選びの重要性と注意点を具体的に理解して
いただけると思います。
ここからは実話です:先日、こんなM&A業者に
あいました。M&A業者A社は、売り手側の関連会社
社長Bの大学の先輩が代表を務め、お一人でその
会社の経営をしていました。AはB氏の紹介で
買い手側Cを知ったという事で、まずCに高額な
着手金を用意しろと言ってきました。そして期限を
決めない独占交渉権を結べと言ってきました。
売り手Bの内容をざっと伺うと、公庫から数億円の
借金、関連会社からの借入〇億〇千万円、さらに
ひどいことに数年稼働していない会社、社員も
すべて解雇済みでオペレーションできる人材は
一人もいない。つまり箱だけあると言った状態でした。
まともなM&A業者だったらそんな物件を高額な
着手金を払わせて進めるなんてことは常識では
あり得ません。こちら側買い手側Cがアドバイザーを
立てたいと言うと、それは絶対だめと言われ、
そうですよね、売り手側Bの思う通りに買い手側Cに
譲渡価格を支払わせようというのが、
誰の目から見ても分かりますし、A社は売り手
買い手双方から高額の手数料を取って儲けようと
している、輩的業者だという事が。
■ここまでのまとめと今後の展望━━━・・・‥‥‥…
業者の選定は非常に重要なプロセスですが、高額な
手数料や手付金を要求する
業者には特に注意が必要です。透明性の欠如や
利益相反の可能性を避けるためには、
契約前の徹底した確認作業と、複数の選択肢を
比較検討することが不可欠です。
また、独立した第三者の意見を参考にすることも、
公平かつ合理的な取引を実現する上で有効な
手段となります。デジタル技術の進化と共に、
M&A市場も変化しています。ブロックチェーンや
AI技術の活用が進むことで、取引の透明性が
高まり、より公平な価格設定が期待されます。
これにより、仲介業者による不当な手数料請求の
問題も減少する可能性があります。さらに、
オンラインプラットフォームの普及により、
売り手と買い手が直接接触しやすくなり、
仲介業者の役割が変化することも予想されます。
しかし、専門的な知識や経験が必要なM&A取引に
おいては、信頼できる仲介業者のアドバイスが
引き続き価値を持つでしょう。
■ さいごに ━━━━━・・・・・‥‥‥………
M&Aにおける仲介業者の選定は、取引の成功に
直結する重要な判断です。高額な手数料や手付金を
要求する業者には注意が必要であり、契約の透明性や
公平性を確保するための対策が求められます。
今後、技術の進化が取引プロセスをより透明で
公平なものに変えていくことを期待しつつ、
各企業は自社にとって最適なパートナー選びを
心掛けていく必要があります。M&Aは大きなチャンスで
あると同時に、リスクも伴います。だからこそ、しっかりと
した準備と正しいパートナー選びが成功への鍵を握ります。
本記事が、M&Aを検討している皆さんの一助となれば
幸いです。今後も、このような重要なテーマについて
皆さんと一緒に考えていきたいと思います。ぜひ、
ご意見やご感想をお聞かせくださいね!
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