おかげさまで
ありがとうございます。
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2度の心停止からの
奇跡の復活・8％の男
2度の心停止を
経験したからこそ、
伝えられることがある！
運を運ぶ
ゼネラリスト税理士の
山内新人(やまうちあらと)です。
2023年10月からスタートする
消費税のインボイス
(適格請求書)制度ですが、
しくみが難しくて会社
(ないし個人事業主)として
どう判断すればいいのか
わからないという声も
聞こえてきました。
このブログでも何度も
取り上げてはいますが、
あらためてシリーズで
インボイス制度のお話を
いたします。
実際にはインボイス
(適格請求書)を
発行するには、
消費税の課税事業者も
「インボイス（適格請求書
）発行事業者」の
登録申請を済ませなければ
なりません。
その上で、
税務署の審査を経て、
登録されてはじめて
インボイス発行事業者に
なれるワケで、
登録の効力が発生する日は
インボイス制度スタートと
同じ「2023年10月1日」となります。
なお、2023年10月1日から
インボイスを発行したい場合、
登録申請は3月31日までに
済ませておく必要があります。
●インボイス発行事業者となるには？
インボイスを発行するには
“適格請求書発行事業者の登録申請”
が必要です。
電子申請なら約２週間、
書類申請は約1ヵ月で、
インボイス番号が通知されます。
個人事業主が、屋号、事務所や
店舗の所在地、旧姓の氏名などを
公表したい場合、
“適格請求書発行事業者の
公表事項の公表（変更）申出”が
必要となります。
個人の場合、
本名と番号だけを公表するより、
屋号や事務所所在地を
公表しておけば、
同姓同名でも区別でき、
受取側にわかりやすい情報に
なります。
●検索サイトで気になる
情報流出リスク
国税庁では
インボイス登録事業者の
公表サイトを公開中です。
2023年10月以降、
受け取った請求書等の
ｲﾝﾎﾞｲｽ番号を入力してヒットすれば
正式なｲﾝﾎﾞｲｽである証拠となります。
こうしたインボイスなら
「仕入税額控除できる！」ことに
なります。
検索サイトでは、
★インボイス番号、
★登録年月日、
★法人名や個人事業主の氏名、
★本店所在地(個人は希望者のみ)
★屋号（希望した個人事業主のみ）
が表示されます。
これらデータは全件を
CSVやPDF形式で
ダウンロードできるため、
悪用や情報流出を心配する声が
あがっています。
★隠している本名もばれてしまう！？
ペンネームや芸名、屋号で活動する
個人事業主がインボイス上も
その名称を使いたければ、
事前申請しておけばOKとなりました。
ただし、検索サイトで
インボイス番号を入力すれば
“本名”は請求先にわかってしまいます。
有名人などは避けたいところかも。
●インボイスに記載が
必要な項目とは？
インボイスに記載する項目は、
次の6項目です。
①インボイス発行事業者の
氏名・名称と登録番号、
②取引年月日、
③取引内容、
④税率ごとの対価の額と適用税率、
⑤消費税額等、
⑥発行相手の氏名・名称
ただし、小売、飲食店、タクシーなど
不特定多数と取引する事業では、
⑥の発行相手を省略した
“簡易インボイス”でよいことと
されています。
●インボイス発行体制の整備
インボイスは請求書だけに
限定されません。
取引先に発行する納品書、
領収書などを棚卸し、
複数の書類で記載すべき
6項目を満たせば、
インボイスとしてOKです！
◆複数の書類でインボイスにする方法
具体的には、
★納品書に税率毎の税込金額と
消費税(上述④と⑤)を記載し、
★それ以外の項目は請求書に
記載しても、インボイスの要件を
カバーできます。
★システム見直しは必須！
利用中の
販売管理システムやレジは、
インボイス対応できていますか。
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