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こんにちは。BusinessMindCounselor税理士の山内新人です。
マーケティングのお話を一席!
「マーケティング部門における『RPA』活用術とは?」
『RPA(Robotic Process Automation)』とは、
ソフトウェアに組み込まれたロボットが業務を代行する仕組みで、
近年、さまざまな企業で導入が進んでいます。
従来のRPAは、コンピューターを使った単純な業務が中心で、
書類作成や入力作業など、
定型業務が頻繁に発生する部署で使用されてきました。
しかし、
最近ではマーケティングに使われる大量のデータの処理にも
RPAが適しているということがわかり、再評価が進んでいます。
注目を集めているマーケティング業務のRPA導入について、
解説します。
●マーケティング関連業務にも使えるRPA
近年では、データの収集や集計、抽出や加工を
自動的に行ってくれるRPAを導入する企業が増えています。
細かいデータ入力などはすべてRPAツールに任せ、
空いた時間でよりクリエイティブな仕事に取り組むことで、
利益の向上を目指しているのです。
マーケティングにおいては膨大かつ多岐にわたるデータを収集し、
処理する作業がありますが、従来はそのデータの入力や登録、
さらには定量的なレポートの作成まで、全てを手作業で行ってきました。
しかし、マーケティング部の仕事の本質は、
集計したデータを分析し、活用につなげることであり、
単純作業に時間を取られてしまうと、
肝心の分析や考察といった作業に割ける時間が
少なくなってしまうため、それらの効率化は急務であるといえます。
それでは、マーケティング関連の業務においては、
どのような部分にRPAが活用できるのか、事例を見てみましょう。
たとえば、ユーザーから集めたアンケートの集計は、
RPAでは自動化が可能です。
デジタルベースのアンケートであればもちろんですが、
紙ベースのアンケートであっても、
OCR(Optical Character Recognition/光学的文字認識技術)で用紙を読み取り、
文字をデータ化すれば、あとはRPAで自動的に処理することが可能です。
いままでアナログで行っていた作業でも、周辺機器をうまく使うと、
RPAでの処理に切り替えられます。
また、自社のECサイトと競合するECサイトの市場調査なども、
RPAが自動で行ってくれます。
自社サイトで扱っている商品の商品コードや型番などをもとに、
競合企業のECサイトで同じ商品の値段を収集し、一覧にまとめてくれるため、
価格を設定する際にわざわざ担当者がたくさんのECサイトを開いて、
価格チェックをしなくても済むのです。
さらに、小売販売の現場で採取された、小売企業のPOSデータや、
POSデータの提供会社のサイトなどから
POSデータを吸い上げて分析することもできれば、
Web上に存在する自社製品の口コミやネットショップの商品レビュー、
SNSの書き込みなどを自動的に収集し、まとめて保存することも可能です。
ほかにも、従来のやり方であれば、ユーザーからのクレームや要望などは、
すべて担当者が電話やメールなどで聞き出し、
膨大な自社の顧客情報と照らし合わせて、
相手がどのようなユーザーなのか確認する必要がありました。
しかし、RPAツールであれば、顧客の電話番号からデータベースを参照し、
即座に社内の顧客情報と一致させて、
電話対応中に利用するといったこともできるのです。
顧客情報の収集から社内にあるデータの検索まで、RPAをうまく使えば、
さまざまな作業が効率化でき、生産性の低い手作業をなくすことができます。
●ミスを減らし、コスト削減のメリットも
RPAの活用は年々進んでおり、作業の自動化に加え、
一歩踏み込んだ広告宣伝や販売促進作業の補助的な役割も
担うようになっています。
たとえば、企業のブランディングには欠かせないSNSの記事投稿を、
自動化することも可能です。
担当者が事前にまとめておいた投稿内容をピックアップし、
所定の時間になると自動的に投稿してくれる仕組みなどが
構築できるでしょう。
そのほか、RPAには人がデータの収集や入力を手作業で行う際のミスを
ゼロにできるという特徴もあげられます。
また、人が行っていた業務をRPAが担うわけですから、
大幅なコスト削減も期待できます。
特に、
膨大なデータを人海戦術で処理していた調査会社や
マーケティングサービス会社であれば、
大幅なコストカットが叶うのではないでしょうか。
マーケティング関連業務においては、RPAを導入することで、
誰でもできる手作業をなくして生産性を高めるだけでなく、
人為的なミスを減らす、コストを削減する、
さらに業務の効率化を図るといった効果が期待できるのです。
現在、RPAは大企業で5割、中小企業で3割程度が
利用しているといわれています。
これからRPAを導入するのであれば、
マーケティング関連業務への活用も、検討してみてはいかがでしょうか。
とはいえ、私もRPAに関してまだまだ勉強不足なので
コストや導入効果についてもう少し詳しく探ってみて
またご報告したいと思います!
※本記事の記載内容は、2021年2月現在の法令・情報等に基づいています。
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