日本に帰国し、改めて
越南事業投資を考える


朔日、途中になってしまった

ベトナムのこと

電力が不足していることはその通りですが

他に、部品の現地調達が困難な点

中間マネージメント層が足りない点

等々もデメリットとしてあげられます

しかし経済成長はカ加速していて

1990年代半ばには成長率が9%を超え

2000年~2007年までは常に

7~8%前後で推移しています

2008年は5.62%、2009年は5.4%

2010年は6.42%、2011年は6.24と

%若干の落ち込みはありますが

他の東南アジア諸国に比べ

リーマンショックの影響が少ないといえます

2014年の成長率は5.98%

2015年10月現在は6.5%です

2014年度のベトナムのGDPは1,859億USD

2000年の312億USDと比較するとなんと....

6倍弱と大幅な伸びを示しています

産業構造については

第一次産業から第二次産業への少々のシフトはあるものの

概ね変動はなく、第一次産業が2割、第二次産業が4割

第三次産業が4割となっています

インフレ率ですが

2000年代後半は、ほぼ9%前後のインフレ率で推移

2011年には18.1%、2012年は9.1と高いインフレ率となりました

ここ最近の2年間は2013年6.6%、2014年は4.08%と

鈍化をしていていますが、これは

政府による、電気、水、ガソリンなど公共料金の価格調整

米の輸出、金利などへの規制を通じて

インフレを抑えるための対策が講じられた結果です

ただ、政策的インフレ抑制が

思った以上にブレーキをかけてしまい

鈍化の理由が

それだけにとどまらないのではないか

との懸念もあります

さて、本日は旅の疲れもありここまで

明日は、ベトナム最終回

進出を考える中小企業にとって

ベトナムのオフィス・住環境や

日系進出企業状況をお伝えします


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山内税務会計事務所
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