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こんにちは。税理士の山内新人(やまうちあらと)です。
2度の心停止からの奇跡の復活・8%の男、2度の
心停止を経験したからこそ、伝えられることがある!
企業の成長に貢献し、企業とその経営者に寄り添い
達成することに残りの人生、全力を尽くします。
そして企業にとって最も良い事業承継を提案いたします。
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今日は、M&A実行に必要となる「重要書類」について
お話ししましょう!M&Aを進める際には、会社の設立に
関連する基本資料が重要な役割を果たします。
これらの書類は、会社の合法性・実在性を証明する
ために不可欠です。
必要書類は定款・株主名簿・商業登記簿・印鑑証明です。
それでは、具体的にどのような書類が必要となるのか、
一つずつ見ていきましょう。今回は定款と株主名簿です。
□■━━━定款(ていかん)━━━■□
定款は会社の基本的な規則を定めた書類であり、
設立時に作成されます。この書類は会社の運営方法や
目的、株主の権利義務などを規定しており、会社の
活動を支える重要な基盤となります。
1.定款の具体的な内容
・会社の目的:会社が行う事業内容が具体的
記載されています。これにより、会社の活動範囲が
明確になります。
・本店所在地:会社の主たる事務所の住所が記載
されています。M&Aを行う際には、この情報が最新か
どうかを確認することが重要です。
・設立時の出資額と株式数:会社設立時にどれだけの
資本が投入されたか、そして発行された株式数が
記載されています。
・役員の選任方法:取締役や監査役の選任方法が
定められており、これに基づいて役員が選ばれます。
2.事例:定款の確認が重要な理由
ある企業が他社を買収する際、定款に記載されて
いる事業内容と実際の事業が一致していない場合、
法的な問題が生じる可能性があります。例えば、
定款には製造業と記載されているが、実際には
ITサービスを提供している場合、買収後の事業運営に
支障をきたすことがあります。したがって、M&Aの初期
段階で定款を確認し、内容が実態と一致しているかを
チェックすることが重要です。
□■━━━株主名簿(かぶぬしめいぼ)━━━■□
株主名簿は、会社の株主に関する情報を記載した
名簿です。これは会社の所有者を明確にし、株主の
権利を守るための重要な書類です。
1.株主名簿の具体的な内容
・株主の氏名・住所:全ての株主の氏名と住所が
記載されています。
・保有株式数:各株主が保有する株式の数が
記載されています。
・株主の変更履歴:株主の変更履歴が記録されており、
これにより株主の移動状況が確認できます。
2.事例:株主名簿の確認が重要な理由
ある企業が買収対象企業の主要株主と交渉を行う際、
株主名簿を確認することで、正確な情報を得ることが
できます。例えば、主要株主の一人が最近株式を
売却したことが名簿で確認できれば、その株主との
交渉は不要となります。逆に、名簿に記載されて
いない人物が株主を名乗って交渉に
現れた場合、その信頼性を疑うことができます。
□■━━━まとめ━━━■□
M&Aを成功させるためには、これらの重要書類を
適切に準備し、正確な情報を提供することが不可欠です。
今回は定款・株主名簿でしたが、次回は商業登記簿・
印鑑証明書です。
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