こんにちは音譜

フルートやまうちみきこですキラキラ

 

 

 

 

「音楽留学ってどうするの?」

「海外の先生とつながる方法は?」

「音楽留学エージェントだと情報量も高額…」

「そもそも何から始めたらいいかわからない」

 

 

などなど、ありがたいことによくこんなご質問をいただきます✨

私自身、情報を集めるのに苦労したので気持ちがよくわかるんです。。

 

 

コレ!という答えはありませんが、

「1歩目を踏み出したい」

という方のために

私の情報をシェアいたしますね音譜

 

 

 

 

私は20代後半のとき

現在の夫から

「留学してみたら?」

と、サラリと言われたことをきっかけに

自分の中の気持ちが

どんどん大きくなっていくのを感じました。

 

オーストリア🇦🇹ウィーンへの憧れから

留学先が定まっていったので

そこを出発点にお話します。

 

 

 

まず、日本でドイツ語学校(ゲーテインスティチュート)に4ヶ月通い

その後ウィーンでドイツ語学校(ウィーンアクティリングア)に3ヶ月通い

 

ウィーン国立音楽大学を受験しましたが、、不合格でした。

 

ウィーン滞在中はウィーン国立音楽大学のギゼラ・マシャエキ=ベア先生のレッスンを受けていました。

 

毎日4〜8時間勉強したドイツ語や、ウィーン滞在中のルームメイト

 

 

現地の先生を探した方法は、

日本のフルートの先生、留学中・留学経験のある友人や先生などに手当たり次第連絡を取って

情報を集めていきました。

(facebookのメッセンジャー、レッスン聴講や来日するウィーンフィルのワルター・アウアー氏に直接連絡をとってレッスンをしてもらったりもしました。)

 

ワルター・アウアー氏のレッスンの様子

 

 

ちなみに受験については、

ドイツ語学校の先生に質問したり、

友人と情報交換したり、

HPを見て自力で調べて出願。

現地へ行って筆記と実技の試験を受けました。

(当たり前ですが、日本でも受験等の情報はHPにあるように、海外でも各大学のHPをチェックすることは必須です。)

 

 

ヨーロッパの音楽学校では

「〇〇大学に入学する」ではなく

「〇〇先生に師事したいからその学校へいく」という視点が大切かと思います。

 

もっと言うと、

学校にもよると思いますが

先生と事前につながっていないと受験ではかなり不利な印象があります。

 

 

と、ここまで

私がしてきた行動のお話をしてきましたが

なによりも重要なことがあります。

 

それは、

ドイツやオーストリアなどヨーロッパで勉強したい

“自分の意志や目的があること”

です。

 

 

例えば

「留学先のドイツやオーストリアで働きたい」

「ウィーンの〇〇先生に師事したい」

「留学後に〇〇がしたい」

など、なぜ留学したいのか?

自分の気持ちを磨くことが大切だと私は思います。

 

 

幸運にも、私の場合ウィーン国立音楽大学の先生とつながることができましたが、

正直に言うと

「ウィーンの大学に行けたらかっこいいなあ」

と、よこしまな思いも少なからずありました。

 

 

私は結果不合格だったのですが、

私にとって語学を学んだり

ウィーンでの体験はかけがえのない財産となりました。

 

 

それから、自分が勉強する目的をもう一度見つめ直しました。

 

 

私は20代前半の音大卒業後から

フルート講師をしているのですが

 

当時の自分はレッスンをしながら

自分の知識にモヤモヤしたり、

演奏技術を磨く方法をうまく言語化できずモヤモヤしたり。

一般企業やアルバイトもして働いていたので、

音楽でお金を稼いでいくことにモヤモヤしたりしていました。

 

 

これらの経験から、

「知識をつけるなら日本語で学び直した方がいいな」

「これまでベテランの先生に習っていたけど現役のプレーヤーに習いたいな」

「日本で演奏活動をしたいから日本でつながりをもっと広げたいな」

「私なりに海外とつながれる方法を探したいな」

「30代で修士号を取りたいな」

「自分の生徒さんをもっと喜ばせたいな」

 

と目的を見つめ直し、

30歳のとき日本の音楽大学大学院へ進学しました。

 

フィリップ・ベルノルド氏のマスタークラス2年連続受講

 

在学中、大学以外の音楽祭に参加

 

 

 

 

最初にも言いましたが

音楽留学するならこれ!

という方法はないと私は思います。

 

一方で、留学をしたい人、している人は、

自ら行動を起こして挑戦できる人たちではないでしょうか。

 

 

留学に限らず、

音楽に真剣に向き合って

自ら行動している音楽家から

私自身たくさん刺激をもらってきました。

 

私のお話が少しでもヒントになれば嬉しいです。

 

 

あなたの行動や挑戦を心より応援しています。ラブラブ

 

 

 

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