こんにちは、フルート奏者の未來子(みきこ)です。

 

 

日本語は、あまり口を大きく動かさずに

話す言語だと思います。

一方で、英語やドイツ語で私が知っている限り

口を大きく変化させないと発音がしにくい“音”が

あるため、日常的に口の周りや表情筋を

日本語よりも使うなぁと

私は思います。

 

楽器の音色も同じで、

日本語だけを話す口周りの筋肉では

不十分なことを感じるのです。

実際に、自分で音が鳴りにくく感じた時は

大きく顎を動かしたり

舌を上にあげたりして

口周りをストレッチすると

音が鳴りやすくなります。

 

レッスンの時も、

音が狭く感じる時はアドバイスをして

それらを試してもらいます。

そうすると聞いている側からしたら

明らかに音色の変化があるので

どなたにとってもオススメです♪

 

私の場合、

海外へ行くと、誰と対話をするにしても

モジモジ話していると相手にしてもらえないので

日本語を話している1.5倍は声を張って

話している気がします。

それと同時に顔まわりの筋肉を

日本語よりも使っている感覚を味わいました。

歌を歌うときもそうですが、

顔まわりの筋肉を柔軟にすることで

日本語をしゃべっているテンションとは違う

“音”が楽器にも伝わると私は思います。

 

 

良い1日をクローバーキラキラ