屋内において、広範囲で水平に床下地や天井下地を組み立てたり、
傾いていないかを確認する際に使う道具が 『 レーザー墨出し器 』 です。
「レーザー」とか「水平器」とか「墨出し器」と略して呼んだりもします。
↑写真のように水平に赤い光線が放出されて均一な高さを教えてくれます。
最近の物は緑色のレーザーが放出されて赤色よりも見やすくなりました。
大変便利な道具ですが、欠点として 「値段が高い」 「狂いやすい」 「見えにくい」 などがあります。
値段はメーカーや機能などによってピンキリですが、安物はあまり精度的に信用できないと思っています。
精密機械なので雑に扱っていると簡単に水平が狂ってしまうので、定期的にメーカーの点検メンテナンスがいります。
光線が放たれるので、明るい場所では見えなかったり、物影までは光線が届かなかったりします。
無くてはならない道具の1つですがデリケートなので持ち運びや扱いには非常に気を使います。
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