毎年４月から５月にかけて、
ヤマトシロアリのハネアリが一斉に飛び立つ
「群飛（ぐんぴ）」と呼ばれる繁殖行動が、
日本各地で確認されます。
シロアリは家屋に浸入しても普段は人目につかない
床下や壁内でひそかに喰害を進めています。
木造住宅にとって一番恐ろしいのがシロアリによる被害です。
普段の生活では気が付かず、
気が付いた時には甚大な被害になることもあるからです。
多くの場合は費用をかければ修繕できますが、
中には屋根の雨漏りから柱や梁などが喰害にあい、
建替えや引越しを余儀なくされるケースもあります。
定期的に床下まで点検をされているお宅はほぼ大丈夫でしょうが、
そうでないお宅にとっては年に一度だけ被害に気付けるその時期が、
この群飛のシーズンです。
雨上りの晴れた翌日に
シロアリの羽蟻が大量群飛する可能性があります。
一日でも早く見つけて被害を最小限にとどめる為には、
面倒くさいとは思いますが各御家庭による注意・点検に限ります。
もし、ご自身で出来なかったり自身が無い場合には、
おかかえの親切な建築業者に依頼してみる事をお薦めします。
我社も今の時期は 『春のシロアリ安全シーズン』 で強化警戒中ですｗ
頼る建築業者のいないお宅はご相談にのりますのでご連絡下さい。
山内建築 http://yamauchikenchiku.com/