熊本地震による被災地域へお住まいの方に、謹んでお見舞い申し上げます。


今回で最後となりますが「⑤創エネルギー設備の導入」の説明です。


創エネとは、エネルギーを創り出す事です。


新築住宅による太陽光発電設備の導入が大手ハウスメーカーでは平均化しつつありますが今のところ義務化ではありません。


しかしこれらの設備の導入することにより改正省エネ基準をクリアしやすくなりますしいろんなメリットがあります。


政府は1年間の消費電力量を発電電力量で引いた電力収支が正味(ネット)でゼロになる 『ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス』 の新築市場での普及を2030年までには平均での実現を目指しています。


ですので導入する事により

「住宅ローン金利引下げ」

「所得税・登録免許税・不動産取得税・固定資産税・贈与税などの特例措置」

「補助金制度の受給」

「認定評価住宅取得による不動産評価の高額維持」

などで優遇されますので、初期費用は少々かかりますが導入する事をお薦めします。




ちなみに 『ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス』 の事を通称 「ZEH(ゼッチ)」 と呼んで今後よく耳にするようになるでしょう。



以上で 『2020年 改正省エネ基準』 の「説明」と「工務店の対策」と「消費者のメリット」等のお話を終わります。


かなりザックリとしか説明してませんので詳しくはいろんなサイトでお調べ下さい。