前回までは『建物の断熱性能』 に関して改善する問題をお話しました。
今回からは新たに追加された 『設備の省エネ性能』 のお話を「省エネ」と「創エネ」との2回に分けて説明します。
まずは「④省エネ設備機器の導入」についてです。
『設備の省エネ性能』 の計算対象は以下の項目があります
・暖房器具
・冷房器具
・換気設備
・熱交換機
・給湯機
・太陽熱給湯機
・照明器具
・太陽光発電機
これらを設計段階から計画して基準を満たなさなければいけなくなりました。
その中から太陽系以外の設備機器が「省エネ設備機器」になります。
消費電力を抑えるための設備機器の導入計画をする手間が増えたということです。
だいぶ手抜きになりましたが以上がザックリすぎる「④省エネ設備機器の導入」についての説明です。
次回は、太陽系設備の「⑤創エネルギー設備の導入」についてです。