前回は柱にほぞを作る『ほぞ取り機』を紹介しましたので、『道具シリーズ』第二弾の今回はほぞを差し込むほぞ穴を作る『角のみ機』をご紹介します。


相変わらず説明や解説が下手くそなのはご了承くださいw


おさらいです。


「ほぞ穴」とはなんなのさ?この部分です↓



土台や横架材に作る穴です。


昔はノミを叩き手で掘っていましたがその穴を簡単に掘ってくれるのが『角のみ機』です。


『角のみ機』とはこんな機械です↓



よその大工さんや工務店ではもう少し小型の携帯式のものをよく使っていますが、当社は固定式のもの使っています。


3本のハンドルバーを回すと角のみが下がって材木に四角い穴を空けてくれます。


角のみの先端はこうなってます↓



四つ角が鋭利になっている四角い筒の中にドリルキリが入っています。


ドリルキリが穴を掘っていき、四角い筒がカタチを決めていきます。


この機械も最近は使っていないので刃が錆びてきました。


コイツもまだまだ冬眠が続きそうです。