朝8時50分検査開始のため
30分前には来て下さい
との事でしたので
自宅から車で15分の距離にある
医師会公衆衛生センター
以前は人間ドックなどを行っており
大変賑やかでありましたが
10年ほど前にドック専用の施設が出来た為
現在では個人病院やクリニックからの紹介で
CTやMRI検査を行っているので
患者数も少なく落ち着いた雰囲気の
医療機関です
受付窓口で
健康保険証や受給者証の提出
問診票の記入をすませ
医師による簡単な面談をした後
地下にある検査室へ案内されました
MRI装置が地下にあると言うので少し
不気味で
この時から胸がドキドキしていました
地下にある検査室の窓口で受け付け
検査着に着替えるように更衣室へ
パンツ以外は全て脱ぎ
検査着(ジャージ生地で気持ちが良い)
に着替え待合室でテレビを見て待機
10分ほどで呼ばれ検査室へ
検査室前で技師から再度問診や確認
金属類は身に着けてはいないか
不安事項の閉所恐怖症の事など
一応話しておきました
多分大丈夫ですとは言いましたが
胸のドキドキはづーっと続いたままです
検査室へ入る前に磁器探知機で全身
確認
空港の保安検査にある物と同じでした
OKが出た所でいざ入室
恐怖のMRI装置とご対面
やっぱりCTと違ってドームが小さい
あの中に頭から入るのかと思うと
逃げたかった
検査台に横になるように言われ胸とお腹の
2ヶ所太くて重いベルトで固定されました
頭もガッチリ固定
顔の上にヘルメットの様な蓋をされ
動かすことが出来ない
検査時間は約30分
顔も(口も鼻も)動かさずジッとするように
言われ
ドームに入る前から目を閉じ
自分がどういう状況にあるのかわからない
ようにしていました
ドームにははっきりとは分かりませんが
おへそ辺りまで入ったような感じです
すぐに大型客船の汽笛音が大音量で
2分近く鳴りっぱなし
うるさくて頭が痛くなりそうでした
その後工事現場音やライブ会場のベース音
電子オルガンなどの色々な音が大音量で
検査中づーっと鳴りっぱなし
以前聞いたカンカンなんて音は全くしません
機械も少しづつ変わっているのでしょう
進化しているのか退化しているのか私には
わかりません
お陰で全く眠る事はできませんでした
また不安であった閉所恐怖症も思ってた
ほど酷く出ず良かったです
「検査終わりました」の声まで胸の
ドキドキは続いていました
結果は1週間後には通院先へ送るので
主治医から聞くように言われ
着替えて帰って来ました
何はともあれ何事も無く無事帰宅の途に
つきました
結果が気になるところではありますが
また一つ新たな経験が出来ました
クローン病になって色々な検査を経験
しましたが
ワースト
1位は胃内視鏡
2位はMRI検査
3位は大腸内視鏡でした
4位は小腸造影
5位は注腸
現在大腸は無いので3位と5位は
生涯しなくて良いですけど
出来ればやりたく無いですね