数年ぶりに三線用のクリップチューナーを
新調しました
調子笛があればちんだみできるので
本当は必要ないのですが、衛生面と
複数人、複数楽器、舞台前には必要なので
いくつか持っています

最近はプロの奏者もクリップチューナーを
楽器に付けて舞台に出ていることが
とても多いですが
オイラはそれは反対派です

チューニングはあくまで「舞台裏」

曲間にチューニングが必要なら
その時にサッと付けて、後ろを向いて
やって欲しい



まぁ、それはともかく

その新調したチューナー
届いた時のあられも無い御姿…



「箱は商品を破産・汚損から防ぐもの」

機能が正常なら問題ないでしょ?


世界的には標準的な考え方


でも、これを発送したどこかの国のあなた

大切な人への贈り物を包むとき

「大切なのは中身」とぐちゃぐちゃな紙に

包んで渡すのでしょうか…


多くの日本人はこの箱に違和感を

持つでしょう


それこそが国民性だと思うのです

出身や育ちが北海道でも東京でも

広島でも鹿児島でも沖縄でも

きっと同じ感覚を持っていると思います


世界的には非標準かも知らなくても

この感性=国民性が日本の宝だと

思うのです





しもきた三線倶楽部