昨日フレット打つところまでやりました。

 

 

あとはエッジ処理してすり合わせして終了のはずが、とんでもない事態になりました…

 

まずエッジ処理から始めました。

途中までやって埒が開かないことに気がつきました。原因はフレット切りすぎてたからです↓

 

 

指板から飛び出してるところはいいんですが、飛び出してないところあるじゃないですか。

そこのエッジ処理無理です。できないことはないんですが、バインディングを傷つけずできる気しないです。

悩んだ末やり直すことに。

幸い同じサイズのフレットの在庫あるんで。

Ibanez もフレット交換しようと思って買ってました。

ハイフレットの方のフレットは切ればローフレットで再利用できるし。

 

気を取り直して一からやり直し、今度はフレットから飛び出すくらいのサイズで切って打ち込んだら切るを繰り返します。

 

 

打ち終わって早速エッジ処理してたら、1箇所フレットが浮いてた。

 

 

フレット外して、指板削った時の粉を押し込んで瞬間接着剤を流し込み

 

 

固まったところで溝を整えて打ち直し。エッジ処理継続。

片側のエッジ処理完了したんで、逆側をやり始めて10Fで違和感が…

 

あれ、なんかフレット揺れてね?

 

ええ。ぐらついてます。まじで。

ここだけであってくれ、と祈る気持ちで他も見たらなんと合計で7箇所ぐらついてました。

勘弁してくれよー。なんで?

たしかに2回抜き差ししちゃったからな。広がってるとは思ったけど、フレット浮いてはいないんですよ?

 

とりあえず昨日抜いた最初についてたフレットと比べてみました↓

 

 

まじかー。スタッド(歯)の大きさ全然違うし。

左が元からついてたやつ、右が新しく打ち込んだやつ。

ここで悩みました。

新たに注文するべきか、なにか方策を考えてこのフレットで作業継続するか。

 

で、考えたんだが、例え大きいスタッドのフレットを購入してもそれが確実に食いつく保証はない。

なぜなら溝がそれなりに広がってしまっているだろうから。

どうせ埋めないといけないなら、1回の作業で終わらした方が良くね?と。

ということで、溝を埋めることにしました。

 

ただ問題は、どうやって埋めるかです。

ネットで検索したら削りカスを瞬間接着剤と混ぜて流し込むとか、Stewmacで売ってるタングを波うたせる工具使うとかあるんだけど、現状難しい。それにもうこれ以上金かけたくない。

弾く目的で買ったんで自分で潰すなら本望さ、などと開き直りw

 

削りカスと瞬間接着剤は量が足りない。

それに硬度が高すぎな気がする。次に抜く時はおそらく指板破損するであろう。

木工ボンドは?木工ボンドはゴム状になるため、木と木をくっつけるならいいけど、スタッドを保持するだけの強度はないだろうと。

考えながら工具箱見てたら見つけてしまったこれ↓

 

 

ネジが行けるんならスタッドもいけるんじゃね?という非常に安易な考え。

かなり硬くなるのは知ってます。前に一度失敗してます↓

 

 

ただ今回は直接パテだけに打ち込むんじゃなく、補強として入れるだけなんで大丈夫でしょ。などと自分のなかの高田純二が囁く。

で、やっちゃいました↓

 

 

いまこのザマですw

これプロが見たらひっくり返るだろうなぁ。あ、もしご覧になりましたらご意見、ご批判等いただければ幸いです。

 

固まったらもう一回指板にやすりかけて、軽く溝掘って打ち込んでみます。

それでダメならフレット買い直してやってみる。

 

どうなることやら…