今日久々に地元の楽器店に行ったんだけど、全てが高い。

ネットで買うより1.5〜2倍高いんですけど、これで買う人いるのかと心配になった。

NUX Mighty Airなんて3万近い値で売られてたし。

 

良い楽器はちゃんと試奏してから買いたいけど、そもそも品揃えの悪い地方の楽器屋で高いの買うとかない気がする。

となると、初心者向けか。初心者が何から始めて良いのかわからず、店員さんに相談しながら一式買うという構図になるんだろうから、値付けはその手間分のせてるとか。

とはいえ、おそらく新品楽器の飛び入り客向けは、ビジネス的には大赤字なんじゃないだろうか。

 

じゃ何で食べてるかというと、文房具屋とかと一緒で学校に教材やクラブ活動用の楽器下ろしてるとかかな。

あと音楽教室開催して、そこからあわよくば楽器を買ってもらうWin-Win的なやつとか。

それにしてもオンラインレッスンとかも結構流行ってるし、路面店は経営が厳しくなってると思う。

ビンテージとかなにか専門で扱うとかじゃないとやってけなくなるんじゃないだろうか。

時代の流れなんで仕方がないっちゃ仕方がないけど。

 

僕らが子供の頃はどこの家にも必ず楽器はあったけど最近はどうなんでしょうね?

近所が気になって楽器は敬遠気味なのかな。

長野の公園閉鎖の件もそうだけど、世知辛いというか、みんな寛容さがなくなってる気がするよ。

と、心配になり楽器やってる人の人口推移調べてみました。

したら、意外な結果に。

全国楽器協会というところが出してる統計によると1980年代と比べて減ってないですね。

 

https://www.zengakkyo.com/password/meti/jmia_info20170904/1_gakki_total.pdf

 

こちらの記事にあるように

 

 

若い世代では減ったが50代以上の増加が顕著。

僕のような再開組や老後の趣味にと始める人たちでしょうか。

この動態からすると楽器店はシニアにフォーカスしたマーケティングした方がいいと思うな。

 

以上、閑話休題。