アイスランド旅行記 最終回
いよいよアイスランド旅行記も最終回となりました♪
最終日は朝のうちにホテルを出て、世界最大の屋外温泉施設 Blue Lagoon でゆっくりと温泉に浸かってから、NYへ帰ることにしておりました。
まずは壮観なブルーラグーン全景をごらんください。
奥に見えているのがSvartsengi地熱発電所。ブルーラグーンは、ここで発電後に残された大量の温水を再利用するためにできた施設なのです。
ケプラヴィーク国際空港から20分程度のところにあるため、旅行の行き帰りに気軽に寄ることができます。駐車場のそばには、スーツケースを預かってもらえる設備もありますので、貴重品と水着などだけを持って身軽な状態でいけるのです。
ブルーラグーンへ続く道・・溶岩に囲まれています。
施設の前までくると、出てきました!白濁したブルーの水溜り
エントランスで受付をしてリストバンドをもらいます。施設内に居る間はロッカーの開閉や飲食物の購入など、すべてリストバンドのセンサーを使い、帰りにまとめて清算できるシステム。タオルとガウンのセットもエントランスでレンタル(有料)できます。水着のレンタルも行っているようですが、できれば持参したほうが安心ですね。
*日本の温泉と違い、裸では入りません(笑)
ブルーラグーンでは、とても大切なルールがありますので、必ず守りましょう!
水着着用前に、更衣室のシャワールームにて、備え付けのボディシャンプーを使って全身を綺麗に洗い流さないといけません。大勢居るスタッフたちは、濡れた床や洗面台をこまめに掃除しているのですが、利用客がきちんと裸でシャワーを浴びてどうかもしっかりチェックしており、シャワーをせずに更衣室から出ようとしたり、水着をきたままシャワーを浴びている人たちは注意を受けていました。衛生管理を徹底していているうえ、温水も40時間毎にすべて入れ替えているということで、安心して入浴できますね。
うひょ~。大自然に囲まれた温泉!!!
これぞまさしく、極楽、極楽~気持ちよすぎ
しろうさ親子をはじめ、真っ白な顔をした人がそこらじゅうに居ます。温泉内のところどころに設置してあるボックスにバケツが置いてあり、シリカ・マッドというミネラル分がたっぷりと含まれた白い泥が入っています。
それを顔や首筋に塗ってパックをし、10分程度経ったら打たせ湯やシャワーで洗い流すと、お肌がワントーン明るくなる感じ!!
ブルーラグーンのお湯が白濁しているのは、このシリカ・マッドが含まれているから。
この温泉は皮膚疾患には効きますが、髪の毛は超ごわごわになりますので、髪の長い女性はなるべく髪の毛がお湯につからないようにしたほうがいいです!また、髪の毛を結ばないの場合は、入浴前に必ずシャンプー&リンスで髪の毛も洗わないといけません。
皮膚疾患に効くだけでなく、もうひとつ大きな効果が!
反抗期で親に(特にパパに対して)無愛想なティーンエイジャーのちびうさが、温泉にいる間は終始笑顔を絶やさずベッタリでした
「どうやら温泉はティーンエイジャーの精神面に効果があるようだ。ちびうさが反抗的な態度になったときはずっと温泉に浸からせておこう!」という話しで盛り上がりました
*注*効能には個人差があります(笑)
親子うさぎならぬ、親子ラッコ。
屋外には温泉のほか、打たせ湯やサウナやバーも完備しています。
温泉の中に建っているこちらのバー。ここでビールを買い、温泉に浸かりながら飲んでOK。
言葉では言い表せないほど美味しかった~~~~飲みすぎ注意
お昼ご飯は施設内のレストランに行こうかと考えていたのですが、時間がもったいないので温泉の出入り口付近のバーでサッと済ませることに。
お米が輸入ということもあってお値段は張りますが、アイスランドは寿司ネタが新鮮なので美味しかった~。
そして再び温泉に浸かりました何時間でも入っていられるくらい気持ちがいいので要注意。
水分補給はこまめにしましょう。
大自然を抱っこ!
水温は37~39℃に保たれておりますが、場所によって熱めのお湯が流れ出てくる箇所がありますので、熱め好きな方は温泉内を歩きながら適温の箇所を見つけるといいかも。
水深は浅いところもあれば、大人でもアゴくらいまで水に浸かる深い場所もありますので、子供用に浮き具も用意されています。(ちびうさは161.5cmの私よりも背が高いのに、なぜか浮き具をつけて遊んでました。笑)
青白く輝く広大に温泉に浸かりながら、立ち上る白い湯気や青い空と雲を眺めていると、大自然と一体化したような気持ちになれました。このためだけにアイスランドに来る価値があるほど最高の屋外温泉でした!
他にもカフェや、非常に評判の良いレストラン『LAVA』、ブルーラグーンオリジナルのスキンケア商品などを扱うショップも完備。バスで数分のところには宿泊施設もあります。
ブルーラグーン商品を扱うショップはケプラヴィーク国際航空内にもあり、そちらのほうが安く買えますのでおススメです。しろうさは、ハンドクリームを数本ゲットしました。(ハンドクリームマニアなので・・。)
いい湯だった~心も体もぽかぽか。癒されました☆
まわりを見ると「火星にでも着陸しちゃったかしら?」と錯覚してしまうような果てしなく続くコケの生した溶岩の荒野!宇宙旅行の気分も味わえちゃうのです(笑)
さてさて。
アイスランド旅行記にお付き合いいただいた皆さま。長々とありがとうございました
そして何より、こんな素敵な旅行に連れていってくれたパパうさに心から感謝です
以前もご紹介したアイスランドの素晴らしい作曲家&プロデューサー&鍵盤奏者でもある
Jóhann Jóhannsson(ヨハン・ヨハンソン)の優美で郷愁漂うこちらの曲で締めくくりたいと思います☆
''Flight from The City''
WE LOVE ICELAND
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