アイスランド旅行記=感動!念願のオーロラ鑑賞☆= | NY しろうさぎのNew York Life with Music♪
アイスランド旅行記 その8

ディナーから一旦ホテルに戻って少し休憩し、次は21:30~オーロラ鑑賞ツアーに参加しました。
レイキャビーク市内は、各ホテル発着のバスツアーの種類が豊富で本当に便利。世界じゅうの観光客の人たちとバスの中で一緒になるので、様々な言語が飛び交っていておもしろいです。


あいにくの曇り空。でも、ガイドさんが「予報では夜中から雲が切れてくるといってるので、諦めるのはまだ早いわ!昨日も一昨日もオーロラハンティングに成功したので、忍耐強く待ちましょう!!」と言ってくれました。
オーロラ鑑賞成功の確立を高めるため、バスはより空気が澄んだ場所を求めて郊外へ向かい、よさそうな場所を見つけて停車。
バスを降りて数分たったころに、空のうえで白い帯のようなものが集まりだしました。
オーロラの発生です。しかし、そのあとは広がることもなく、白い龍が天に昇っていくような感じで、非常に小型のオーロラで終わってしまいました。
それから極寒の中、1時間半ほどみんなで空を見上げながら待ったのですが、オーロラが出てくる気配は無し。
まわりをキョロキョロしていると、しろうさはとっても大きな流れ星を見つけたので、大声で
「There's a shooting star!」と叫びました!多くの人たちが、その流れ星にオーロラハンティングが成功するように祈りました~☆

しかし、それからさらに40分ほど待ったもののオーロラは現れず、レイキャビーク市内に戻ることになりました。
がっかりした私たちを乗せて、バスは動き出しました。
すると、5分くらい経ったころでしょうか。
バスの運転手さんが急に右折して停車しました。
すごいオーロラが発生
したとのこと!!

みんなでバスを飛び降りました。
大きな大きなグリーンのカーテンのような光が、集まったり広がったりしながら自由自在に形を変えていく壮大な光のショー。この世のものとは思えない幻想的な光景を生み出していましたキラキラ
夢に見続けていた、本物のオーロラが目の前に広がっている!!!!!!

自然が生み出す真の美しさと、自然の偉大さ。人間なんてホントにちっぽけな存在で、この地球に生かされているのだということを、否応なしに気づかされます。
そして、自分がいつか死んだときには、もちろん身近な人たちは悲しむのだろうけれど、私の体はまたこの偉大な自然に戻るんだなぁ~、、、なんて考えていました。

言葉で書くと薄っぺらくなってしまう気がするけれど、自然が生み出す神秘の光景を目の当たりにすると、46億年もの歴史を刻んできた地球や大自然への畏敬の念が生まれ、自然と涙が流れました。しろうさの今後の人生観に、少なからずプラスの影響を与えてくれることでしょう。


肝心の画像ですが・・・・私の安デジカメでは、とてもじゃないけれどオーロラの姿は綺麗に捕らえられませんでしたよとほほプロのカメラマンでも、オーロラ撮影は難しいそうですから。
↓これが限界でした。動画も撮ろうと試みたけれど、真っ暗な空が映っただけでした。

画像をクリックして拡大していただければ少しはわかるかな~?

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しろうさはデジカメ派ですが、パパうさはフィルムでしか写真を撮りません。
パパうさが撮ったオーロラ写真の現像が終わって出来上がってきたので、その写真の画像を載せておきますね。写真の写真を撮ると、これまた綺麗に写らないのですが・・・・なんとなく雰囲気は伝わるかしら(笑)

NY しろうさぎのNew York Life with Music♪

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デジカメには綺麗に写らなかったけれど、しろうさぎ家みんなの心の中には神々しいオーロラの姿はしっかりと焼き付けられました。

今日の一曲もやっぱりBjörk(ビョーク)♪
その名も''Aurora''(オーロラ)



この日は夜中の2時過ぎにホテルに戻りました。我が家はみんなタフですにひひ
明日からは2日目の記事に入ります。
大自然満喫の、ゴールデンサークル観光スタートです!


最後に余談ですが、ちょっと笑っちゃった話をひとつ。
最初に下車したオーロラ鑑賞ポイントには牧場の馬たちがいました。
ガイドさんから「電流フェンスがあるからくれぐれも気をつけてください。」と言われたけれど、見渡す限りの真っ暗闇でどこにフェンスがあるかちっとも分からなかったです(笑)たまに馬の鼻息が聞こえるくらいでw
誰かが触れちゃって感電しないかヒヤヒヤしちゃいましたよ冷や汗