こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
長野県諏訪郡原村のピアノ教室 山と森の音楽室の古川恵美です。
レーマーと、マイン川に架かるアイゼルナー橋の間、細い道の奥に、フランクフルト大聖堂はあります。
第二次世界大戦で内部は焼失してしまいましたが、建物外側は焼け残ったそうです。
近くで見上げると、塔の大きさに圧倒されます。
中に入ると、静かで厳かで、ここは祈りの場だと感じます。
そして、息をのむような素晴らしいステンドグラスや祭壇。
とても豪華で立派で精緻に作られていて、それだけ信仰が深いのだろうなと思いました。
オルガンも大きくて立派で、見入ってしまいました。
この大聖堂を見学している間、私はずっとキリスト教と音楽のことを考えていました。
特にバッハは、音楽家として教会に仕え、神への音楽を書き続けた人。
バッハの曲を弾く時には、必ず、神への音楽だということを意識します。
でも、キリスト教徒でない私には、それはなかなか難しい。
このフランクフルト大聖堂に入って、見て、空気を感じて、キリスト教徒の神への思いが、ほんの少しわかった気がします。
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