こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
長野県諏訪郡原村のピアノ教室 山と森の音楽室の古川恵美です。
今週の月曜日に行ったパップ晶子先生のバルトーク勉強会。
バルトークの子供のための作品を、勉強してきました。
バルトークは、２０世紀前半に活躍したハンガリーの作曲家、ピアニストです。
オーケストラの曲やピアノ協奏曲なども書いた大作曲家ですが、生涯にわたって、導入段階から上級レベルまでのピアノ学習者のための曲を作り続けました。
パップ先生は、バルトークの研究者で、ピアニストでもいらっしゃいます。
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この日は《子供のために①》《ピアノ初心者のために》《ミクロコスモス》などの曲を勉強しました。
初歩からのピアノ学習者のために書かれた《ミクロコスモス》には、ピアノで伴奏することを学ぶために、歌のついた曲もあります。
それを実際にハンガリー語で歌いました。
発音の指導をしてくださるのは、パップ先生のご主人。ハンガリー人です！
ハンガリー語は、日本語にはないいくつもの母音があります。それを区別して発音するのは難しいですが、歌うのはハンガリーの子供も歌っているかわいらしい歌。ハンガリーの代表的な踊りである「豚飼いの踊り」のリズムに乗って、楽しく歌うことができました。
アクセントがはっきりと付くのも、ハンガリー語の特徴だそうで、それもしっかり学びました。
言葉と音楽には密接なつながりがあるので、言葉を知ることは音楽を理解するのにも役立ちますね。
ピアノの演奏にも役立つと思いました。
ハンガリー…というと、遠い知らない国のようなイメージがあるかもしれませんが、バルトークの作品には、子供のために作られた親しみやすく楽しい音楽がたくさんあります。
そんな曲を、生徒の皆さんにも是非ご紹介していきたいと思います。
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