おはようございます。
ご訪問ありがとうございます。
長野県諏訪郡原村のピアノ教室 山と森の音楽室の古川恵美です。
レッスンで「もっとパッションを」と言われ、少し戸惑う私。樋口先生は「そういうパッションは誰にでもある、持っているはず」と言ってくださいました。
パッション（情熱）…！？
自分の過去を思い起こし、考えてみます。
若い日の恋愛に、思い当たることがありそうです。
これを読んでくださっているあなたにもきっと、振り返ればパッションの記憶があるのではないでしょうか？
子供も、大人も、日々様々な経験をし、いろいろなことを感じながら生きています。
「道端の花がきれい！」とか、「かっこうが鳴き始めた」とか、「雨が土砂降りで嫌だな」とか、「彼ができて毎日ワクワクドキドキ楽しい！」とか、「夫婦喧嘩をした」とか…。
ピアノを弾いていて楽しいと思うのは、自分の体験と曲のイメージを重ね合わせ、それが相互に影響しあって表現になっていくところです。
心弾む喜び、どうしようもないほどの深い悲しみ、ほとばしる情熱…、誰でもそのような気持ちになることはあると思うのです。音楽は、そのすべてを受け止めてくれます。
音楽をやっていることで、身の回りのことをより敏感に感じられるようになり、味わい深く、心豊かに生きていくことができたら…と思います。
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