こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
長野県諏訪郡原村のピアノ教室 山と森の音楽室の古川恵美です。
小学校の始業式や入学式が行われた４月5日の早朝、私は原バス停から高速バスに乗り、相模原までペースメソッド講習会に行ってきました。
ペースメソッドについて、詳しくはこちら
原村の朝の気温は、２度。
少し冷たく、さわやかで、清々しい空気でした。
始発バスは、やっと夜が明けた頃に出発です。
途中、山梨では桃の花が満開でした。
この日は、全６回の講習会の３回目。
小学１年生頃からの生徒さんにぴったりな、ペースメソッドレベル１を、先生役と生徒役に分かれての模擬レッスン形式で勉強しました。
この日の模擬レッスンでは、耳の力を育てる聴音で、こんなカードを使いました。
これは、三つの黒い玉で、「高い」「真ん中」「低い」という基本的な音の高低を学ぶカードです。シンプルなので、小さいお子様にもわかりやすく、楽譜が読めなくても、三つの音で弾いたり歌ったり、音楽をすることができます。
カードを並べて、先生がピアノで弾いた音と同じ並び方のカードを、生徒が見つけます。
「音が上がってた？下がってた？それとも同じだったかな？」
先生は、生徒に問いかけて、発見させて、レッスンを進めていきます。
カードが見つかったら、今度はそれを楽譜と結びつけて、ピアノで弾いてみます。
ただじっとピアノの前に座って、先生が一方的に説明して教えるのではなく、カードなどを使って楽しく、生徒が自分で発見しながら学んでいくレッスン。
こんなふうに、生徒が生き生きと取り組んでいけるこの指導法を、ぜひ私も取り入れていきたいと思いました。
当教室では、５月の開講に向けて生徒募集中です。
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