こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
長野県諏訪郡原村のピアノ教室 山と森の音楽室の古川恵美です。
今日は、原村図書館で絵本の読み聞かせをしました。
「セカンドブックおはなし会」という３歳児に絵本をプレゼントする図書館の催しです。
絵本を贈るだけではなく、本に親しみ、親子で読み聞かせをするきっかけにして欲しいということで開かれている、このおはなし会。館長さんからも「感受性豊かに、強くたくましく生きていって欲しい」とのお話がありました。「絵本」という文化を大切にしているところが素敵ですね。原村の子育て支援は、素晴らしいと思います。
私は小学校の読み聞かせボランティアをしている関係で今回読み聞かせをすることになったのですが、村内で活動する他のボランティアグループの読み聞かせや紙芝居もありました。
私が読んだのは「三びきのやぎのがらがらどん」。やぎのがらがらどんと妖怪トロルの、少し怖い、ドキドキワクワクするお話です。
「大きいやぎのがらがらどんだ！かっこいいね。」とお母さんと話しながら聞いている子、会場の後ろの方から真剣に話を聞いて熱い視線を送ってくれる子…。３歳の子供たちと一緒にお話の世界を楽しむことができて、幸せな時間でした。
「三びきのやぎのがらがらどん」の次は、「できたかな まあだかな」という、子供たちの大好きなハンバーグやスープ、蒸しパンが出来上がり食べるお話。子供たちは食べ物の話が大好きですね。おいしいハンバーグを本当に食べたつもりになって、みんなニコニコの顔でした。どんなものにもなりきれる３歳児の想像力は素晴らしいですね。大人になってもいつまでも、こんな気持ちを持っていたいものです。
最後に、子供たちは一人ずつ元気に返事をして絵本を受け取り、うれしそうに帰っていきました。これからも絵本を読んで、たくさん遊んで、いろいろなことを感じて、成長していって欲しいなぁと思いました。
図書館の入口に、当教室のポスターを掲示していただきました。
図書館にいらした時は、是非ご覧くださいね。
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