菊野克紀セミナー
を開かせていただきました!
もう彼とは10年近い付き合いとなりましたが、気分的には前世からの付き合い、関ヶ原なんかで一緒に槍振ってたんじゃないか的な錯覚を持たされる同士です(^^)。
そのセミナーは、あまりも濃い内容だったので別途書きますね。
ここでは、彼が最近合氣の技に興味があるとかで。私が習っている大東流(*)にも興味が出てきた、ということで。出会ってからほぼ初めてですね、しっかりと武田等宗家や塩坂洋一先生の技を中心に、しっかりと大東流の本筋の技をいくつか解説させてもらえました。
その様子をダイジェストで、少しずつご紹介していきますね。
まずは、彼が以前動画で上げていた握手で崩すヤツ。
まずは構造を解説しました。
しかし、この構造(カラクリ)が分かったとて、ヒトの體はその思うような効果のある動きをしてくれません。
では、その動きをする、させるためには……
ここで、手の内、口伝が大切となります。高弟やご宗家など、流れの中で連綿と受け継いで来た方々からの技の感触とその際に伝えられる『こうするんだよ』という秘訣。これを忠実に守ることによって、その技の構造の必要十分条件を満たすことができます。
菊野克紀さんにも、その一端をお伝えさせていただきました。彼なら、きっと大切にしてくれるし、彼の生徒さんたちにも利益になると思ったので。
このシリーズ、気が向けば続けます(^^)
(*)習っている大東流:北海道に総本部を置く大東流。武田惣角先生の最後の孫、武田等が御宗家として守り継ぐ時宗伝、宗光伝を修行中。その他、ご縁を頂いて、合気松武會の塩坂洋一先生にも稽古をつけていただき、ひとかたならぬ学びを頂いている。