熱貫流率(U値)
おはようございます
本日のお題は
”ね”
『熱貫流率(U値)』
断熱性の高い住宅を測るには
この『熱貫流率(U値)』
が必要になってきます
本日は、この『熱貫流率(U値)』を
少しだけ掘り下げてみますね
『熱貫流率(U値)』
熱貫流率(U値)とは
「壁の両側の温度を1℃としたとき、1時間あたり1㎡を通過する熱量」
のこと
熱の通りやすさを示す指標の事です
数値が小さいほど熱が通りにくく
断熱に長けた部材なのです
逆に、数値が大きいほど熱が通りやすい材質であるため
窓ガラスで熱貫流率が高い場合には
結露が発生しやすくなります
そこで、ガラスの種類別の
『熱貫流率(U値)』
まとめてみますね
フロート板ガラス
フロート板ガラスとは一枚ガラスのこと
一般的な窓ガラスにあたるものです
フロート板ガラスの熱貫流率は約6.0になります
複層ガラス
複層ガラスとは
スペーサーという金属部材で
2枚のガラス間に中空層を設置したかたちの窓ガラスで
中空層には乾燥空気が閉じ込められます
ガラスより熱伝導率の低い乾燥空気を挟み込むことで
熱移動を最小限に抑え高い断熱性能を維持します
複層ガラスの熱貫流率は
約3.4とフロート板ガラスの半分ほどで
通常の窓ガラスの約1.8倍の断熱性があります
Low-E複層ガラス
複層ガラスの1種であるLow-E複層ガラスは
一方のガラスにLow-E膜と呼ばれる
特殊な金属製の膜でコーティングが施されたものを言います
Low-E複層ガラスには
赤外線カットや断熱性の向上に効果を発揮する特徴があります
Low-E複層ガラスの熱貫流率は約2.5~2.7で
通常のガラスの約2.2倍~2.4倍の断熱性があります
アルゴンガス入りLow-E複層ガラス
アルゴンガス入りLow-E複層ガラスは、Low-E複層ガラスの中空層に熱伝導率の低いアルゴンガスを閉じ込めることで、通常よりさらに高い断熱性を確保します。
アルゴンガス入りLow-E複層ガラスの熱貫流率は約2.1~2.3で、通常のガラスの約2.6~2.9倍の断熱性があります
真空ガラス
真空ガラスは
複層ガラスの中間層を真空状態にしたものです
真空状態では熱移動が起こらず
究極まで断熱性を高めることが可能
真空ガラスの熱貫流率は
約1.0~1.4と他の種類と比較しても断然熱貫流率が低く
通常のガラスの約4.3~6.0倍の断熱性があります
以前にもまとめさせていただきましたが
住宅の断熱性を確保するためには
窓ガラスの種類はとても大切
この『熱貫流率(U値)』をもとに
適切な材質を用いた住宅設計を行いましょうね
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