犬のごはん
最近は夕食のみ手作りにしています
昨秋に薬膳カウンセリングを受けて
うちの子の体質にあったトッピングなどを教えていただき、その流れで手作りに移行しました
今後、毎食手作りにするかどうかは
学びながら決めたいと思っています
さて今回のタイトル
犬の手作りごはん 計算する派?しない派?
ですが、犬の手作りごはんを作っている方に
インスタでアンケートをとらせていただきました
と言うのも、手作り食を作るにあたり
タンパク質量迷子に陥ってしまったから。
実は過去に高タンパクで大失敗したので
それがトラウマになっています....
アンケート内容は
手作りごはんを作る際に
カロリーやタンパク質量を計算していますか?
というもの
▷結果は
カロリー・タンパク質量共にを計算 5.3%
タンパク質量だけ計算 15.8%
見た目重視(目分量) 52.6%
その他 26.3%
半数の人が見た目重視(目分量)という結果に。
見た目といってもいろいろ。
頭の鉢の大きさが基準で、タンパク質1 野菜1 炭水化物1が基本とよく目にしますが
配分としては
3〜5:3〜5:1〜3 とか1:1:0.5〜1 とか
先生や流派?によっても考え方は様々なようです
個体差もあるし、1:1:1は、あくまでも基準なのかな
回答者の中には目分量だけど 配分は超適当というご意見もありました
あと、見た目重視の場合
タンパク質量とか細かな計算をしない?ようですが
基本は見た目重視だけどg計算してますよというお答えもありました
ちなみに私はタンパク質量だけ計算してる派
そこで計算した肉や魚の質量に合わせて
野菜、炭水化物のカサが
おおよそ1:1:1になるようにしています(見た目)
日によって野菜が多くなってしまうこともあるけど
そしてどうしても高タンパクの呪いが.....
過去に高タンパクやってると
基本量がおそろしく少なく感じるんですよね
ならばと、見た目重視(計算しない)にすると食材によっては高タンパクになってしまうんじゃね?と心配に、、、、
*食材によってタンパク質量は違うので
同じカサでも摂取タンパク質量は全然ちがってくる
例えばカツオは26g/100g、鱈は18g/100g なので
ゴルフボール大で盛り付けた時 カツオの方がタンパク質量多めになってくるけど 問題ないの?ということ
私の心配はそこです
カロリー計算も一度やって、だいたいの量を把握しておきたいと思いつつ難しそうで保留。汗
あと、このタンパク質量基準値っていうのも微妙で
計算式がいろいろあるんですよね
DERに0.045を掛けるとか
代謝体重に4.3〜5を掛けるとか
*DERとは1日当たりのエネルギー要求量のこと
もしくは今まで食べてたドッグフードと同じタンパク質量でスタートとか
これが一番無難なんですかね
数年前に受講した犬のごはん講座でもオススメされました
で、現在私がやってる値は
AAFCO(米国飼料検査官協会)の最低基準の1.15倍
これが少ないのかちょうどなのかはよくわからないので 今後も計量するのであれば観察しながら調整ですかね、、、
ちなみにこの計算式(1.15倍)で出る数値は
手作りごはんの強い見方wholly vet の計算フォームで弾き出される最小必要数とほぼ変わらない値でした
こちらのサイトではその量では少ないので
も少し増やしましょうとあります。
▷タンパク質量の計算式
どの計算式を選択するのかでも悩みました
毎日検索しまくって電卓たたいてたし。照
大差はないけど絶妙に相違するのでね
あ、タンパク質量計算の前に
摂取カロリーの計算もしましたよ
上にも書いたけど そこからタンパク質量とか計算できるので
摂取カロリーも検索すれば出てくるし数値にブレがないので気になる方は計算式調べてみてね
iPhone横にした電卓で簡単に数字出せるよ
アンケートに話し戻りますね💦
回答してくださった方々みなさんにお話を聞くと
みなさん本当に知識が豊富
どれも納得してしまうものばかりでした
で先ず
カロリーもタンパク質も計算してない
見た目重視派 の方々
・そう教わったから
・以前は計算してたが今はしていない
・見た目を重視してるけど グラム計算もしてる
・基本は見た目だけど魚の時は肉よりも量を多めにしている
・その時の愛犬の状況によって割合や内容を決めるので 常に1:1:1ではない。体型の変動重視。体質や気候、その時々の細かな変化など観察をしてマッサージ等組み合わせながら絶妙に合わせる
など
薬膳をしてる人は圧倒的に見た目重視でしたが
必ずしも1:1:1ではないようです
タンパク質だけ計算してるよという方は
・高タンパクで失敗した過去があるので、タンパク質量だけはしっかり計算してますと
(すごいわかる........。.共感しかない。私も同じ)
また、その他に投票した方で 本を参考に作ってるという方もいらっしゃいました。と言うことは肉魚の計量はしてるのかなと思われるので、集計ではタンパク質量のみ計算へいれさせて頂きました。
その他の方々
・量より質(組み合わせ)
・過去にはカロリーもタンパク質も計算してたけど今はしていない。栄養は週や月のトータルバランスで考え、便や皮膚被毛・体重・気候を見て数日単位で微妙な食事内容の変更をしている。つまりは自分の子にあった食事。バランスを考えて作っても必ずその人独自の偏りが出るので調整目的でドッグフードもあげることがある。
など
↑調整目的のドッグフード...
これは過去に受講したごはん講座の先生も同じことをおっしゃられていました。ドッグフードは悪ではないとも。私もそう思います。
他にもドッグフードやトッピングの方も、その他へ回答いただいてました
計算の有無に関わらず共通していた答えは
「その日その時の活動量や体調で調整」
「栄養の過不足を確認するために定期的に血液検査を受けている」などでした
本を参考にしてる人もトッピングの人も
計算してる人も
見た目重視の人もみんな日々愛犬を観察して
その時々の状態に合わせて微調整しながら作ってると回答
今回思いの外たくさんの方にお答えいただいて
講師などの有資格者の方にも数名お答えいただきました。資格の有無に関わらず、みなさんほんとすごい知識の引き出しをお持ちで、もっともっとお話聞きたいなーと思えるような回答ばかり。
とても参考になりました
ご協力いただきありがとうございましたー!
さて今後どうするかな←
今日のごはんは、ぶりでした
ストックがなかったのでハゴロモの無一物を使用しましたよね。
最後まで読んでくださりありがとうございます
*2024/02/08 加筆訂正しました