自分の過去記事を
久々に読み返したら
面白かったです（自画自賛✨）。
三重県鳥羽市にある
「石神さん」と呼ばれる神社の
お話です。
正式には「石神社」だそうです。
地元の言い伝えでは
石神さんは、
「女の人の願いを
一つだけ、叶えてくれる神様」
だそうです。
海女さんの多い地域だからでしょうか。
私も若いころから
30年近く、そう信じていました。
上の記事を書いた頃、
３０年ほど前に
長野県に嫁いだ姉から
三重県に帰省した折に、
「石神さんに行きたい」
と、依頼がありました。
姪っ子を連れてきていたから
受験のお願いかなあ？と。
そして、姉は二回目の
参拝でした。
さらに、姉は職場の女性の上司から
二回目のお願いをしてきてほしい
と、依頼を受けていました。
え？
二回目のお願い？
石神さんは、女の人の願いを
「ひとつだけ」叶えてくれる
神様だから、
姉も、その上司の方も、
まだ、願いが叶ってなかったのだなあ、
と思いました。
しかし、姉は道すがら
言ったのです。
「すごいよね。
おんなの人の願いを
『ひとつは』
叶えてくれるって。
ということは
最低一つは叶えてくれるから
二つ叶うかもしれない
んだよ
」
えー？
そうなの？
長野ではそういうことになってるの！？
と、とても驚きました。
そして、
ネットで調べてみたら
一般的に、石神さんは、
「女の人の願いを
ひとつは、叶えてくれる」
ということになっていたのです。
地元で生まれて
地元で育った女性の友達に訊いたら
「違うよ！
一つだけしか
叶えてくれないよ」
だそうです
。
こんな風に、
地域の言い伝えが
勝手に変わっているのは
面白い現象だと思います。
ただ、三重県民的には
県内外の観光客女性から。
「一つは」・・・ということは
２つ叶えてくれるかも・・・
と思っていただいた方が
三重県に来てくれる可能性が高まるし
ありがたいことですね。
