息子が中学時代から乗っている自転車。
高校も、あわよくばその先も大事に使ってもらいたいと…ちょっと良い奴を買ったのでした。
骨折して自転車にも乗れなくなったある日、DMが届いたので見てみると何と自転車メーカーからのリコールのお知らせ。
読めば
【タイヤのリム(タイヤの内側の金属?アルミ?の部分をそういうらしい)の製造の際にミスがあり、溶接部分がサビたり突然割れたりして転倒する事故が起きています。
以下の製造年月日に該当する自転車をお持ちのお客様は、大至急弊社か販売店にご連絡ください。】
HPを調べれば、確かにうちの自転車が該当している…
面倒だけど子どもが使うものだし、何かあってからでは困る。
これは、息子の骨折が治る前に修理してもらわねば。
自転車は見た目何ともない。
強いて言うなら、リム部分も含めて赤サビはあるにはある。
自転車で転けたことと関係あるのかな?などと、いらぬことまで考えてしまった。
転倒直後、息子は
『石を踏んだか避けたかで、転んだ気がする』
と言っていた。
(気がする、とは…www)
旦那は後で冷静になってから考えた時に
『でもさあ…そんな骨折するほど自転車で転ぶことなんて自分らの時にあった?
息子氏って、そんな運動神経悪かったっけ?』
とも言っていた。
確かに私も事故後、現場に着いた時に「え?ここで転んだの?」と違和感があった。
脇道から出会い頭に飛び出してきた人とぶつかりそうになって避けたとか、縁石に乗り上げて転んだなら分かるが…
そんな場所じゃなかった。
脇道はあったけど、小学校が近いためにかなり整備された割と広い歩道と車道。
まあ痛がってる本人にあーだこーだ言えない状況だったから静かにしてましたけどね。
そんな訳で、至急メーカーに連絡しました。
何万台というリコールだからか、時間はかなりかかりました。
メーカーさんが新たな部品を手配
→家から近い販売店で部品が入り次第修理
という流れでしたが、その販売店というのも大手サイクルショップではなく、町の個人経営の販売店!
買ったのは大手サイクルショップでもこういうリコールには対応していないという、メーカーからの謎の説明はちょっとびっくりしました
けど逆に小さな小さな販売店だとちょっとマニアックな修理までは技術不足でできないと言われ、一度打ち合わせした家から一番近い販売店はキャンセルになり、二番目に近い販売店でやっていただけました!
その個人店のご夫婦、めちゃくちゃ親切かつ迅速にやっていただきました
まあまあ近いし、次に何かあればお願いしたいお店でしたね~。
程なくして骨折も完治し、今はまた快適に乗っています。
期末テスト間近ですが、あれから落ち着いて登校できるようになりました
『嫌だーめんどくせー』
といいながらも、友達との距離感の再構築など不器用なりに取捨選択してやってるみたいです。
まあ、ここまで来るのにすったもんだありましたけどね(白目)
詳しくはまた書きます。