自閉症スペクトラムのグレーゾーンと言われ二次障害として摂食障害を患って入退院を経験しながら、高校受験に立ち向かった息子について主に書いています。
2024春 全日制私立高校に合格！
夢に向かって一歩前進。
あくまで我が家での出来事や治療の経過をかいているので、同じ病名でも同じ経過を辿るとは限りません。
参考までにご覧下さい。
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あっという間にやってきた！
中学校の卒業式もまだだというのに！！
進学先の【合格者入学説明会】！！！
私は感情がカオスですが、息子氏本人はルンルン♫
薄情なのか、あまり深く考えないのか？
『中学校は思い出という思い出もないし！
高校で絵の勉強して色々楽しむぞー！！』
はぁ…そうですかwww
何か膝カックンされてる気分www
余談ですが、うちの息子氏を別名【鉄仮面】と呼んでいます。
息子が幼稚園を卒園した時。
実は系列園との合併で自分たちの園舎は取り壊し予定で、息子たちの学年は最後の卒園児でした。
親も先生も、そして多くの同級生が泣きながら締めの歌を歌う中…
学年1.2のお祭り男であった息子ともう1人の男の子は、涙ひとつ見せず…
息子は、東京砂漠の前川清？
いや、♫右から左へ受け流すのムーディ勝山？さながらに直立不動で鉄仮面の如く歌い
もう1人の子はクレヨンしんちゃん顔負けの尻振りダンスをしながら歌っていたのです。
カオスでした。
私たち夫婦は涙も止まる勢いでした。
園長先生はじめ、先生方も保護者も泣き笑い。
その時から私たちは、この時期の息子を鉄仮面と呼んでいます。
(ちなみに小学校卒園式は摂食障害で痩せこけていた時期で、決死の出席でした。
本人は小学校生活には嫌な感情はないようで、卒業式に出たことに後悔はない模様。)
すみません、余談が長くなりました
今回の高校入学説明会はまだ公立一般入試の結果が出ていないこともあり、推薦・自己推薦・専願入試などの合格者のみでした。
まず一発目の衝撃。
学校に着くと、受付で説明会の部屋割りの指示書が渡されました。
受験番号ごとに割り振られたものです。
教室に着いてまだ時間があったので、席で資料に目を通しながら先程の部屋割り指示書をぼんやりと見ていたら…
「……ん？
受験番号がやけに飛び飛びじゃない…？
自己推薦と専願の生徒、約半分しか合格してない…！？」
ゾッとしました。
息子が試験後に言ってた
『俺がなんで受かったか未だに分かんない』
そりゃそう思うわ…とちょっと衝撃でした。
中学校の先生が言っていた
『受かるかどうかは、五分五分だからね？』
まさにこれ。
本当に首の皮一枚だったのだろうと、親子で改めて身が引き締まる思いでした。
本当に本当に本当に、感謝して通わねばならぬ。
そして2つ目の衝撃。
さすが私立高校…
後で助成金が戻るとか言うけどさ、そんなん確定やないし困るやん普通！
先言っといてくれたから覚悟はしてるけどさ、だけど説明会では新しい支払いどんどん出てくるやん。
諭吉の集団逃走、半端ないやん
説明しよう。(概算)
①受験料 13000円
②入学金 200000円
③制服他 150000円
④ノートパソコン代 150000円
以上が間違いなく1～4月に飛んでいく。
そしてこちらに加え
⑤授業料 35000円
⑥修学旅行積立金 まだ不明
⑦電車の定期代 約55000円(6ヶ月)
⑧教科書代 20000円
「嘘みたいだろ？
これ、ゼロの数を間違えてるとかじゃないんだぜ。」
とにかく、徳を積んで助成金が出ることを祈っとくか…
そして3つ目の衝撃。
イマドキの制服採寸はスゴい。
説明しよう。(2回目)
①まず子どもはその場(教室)で机の横に起立
②親は学校支給のメジャーを構え、素早く子どもを採寸していく
③そしてスマホに採寸した数値を入力し、制服業者へアプリを通じて送信
④その数値を元にAIがジャストサイズの制服を生成
⑤忘れた頃に出来上がった制服が自宅へ届く予定
なんということでしょう。
あれだけ面倒だった制服注文は今や、AIが勝手に作ってくれるのですぅ～。
すごいな…わずか3年前に中学入学の時にはまだ業者さんがちゃんと採寸してたってのに。
これは近い未来、子どもの全身写真を撮ってそのまま制服できまっせ！とかなるんじゃない？
だけど一抹の不安が。
コレって…届いたらパツンパツンとかないよね？
うちの子みたいに急成長過程の子は困るんよね…
説明会、衝撃が多く疲れましたwww
怒涛の3月を気合いを入れて乗り切りたいと思います