お越し頂きありがとうございます。

筑後の四代目畳屋、波動畳職人、

近本秀明です。

前回の「私、畳屋四代目!」の続きで

す。


なぜ私が日本文化を継承する畳屋に生

まれてきたのか?



それを知りたくてまず、日本を考え始

めました。



まずは、古事記、日本書紀の中の神話

を簡単に書いてみようと思います。



でも、この日本の神話がいつか、いず

れは書きたいと思っていますが、すご

い事が書かれている事に驚かされるこ

とになります。



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まず、天地のはじまりで

高天原に現れた神々ということ

で、造化三神が現れては姿を消しま

す。


そして、独神(ひとりがみ)が現れては

きえ、この五柱を別天神五柱(ことあ

まつかみごはしら)と言います。



そして、独神の国之常立神(くにのと

こたちのかみ)、豊雲野神(とよくもの

かみ)それと男女対の神が五組現れま

す。


国之常立神は艮(うしとら)鬼門の神様

です。


国之常立神の妻神として裏鬼門の神様

が豊雲野神です。



のちに、国之常立神(国常立大神 くに

とこたちのおおかみ)は大変重要な神

様であることが分かってきます。


この男女五組と独神二神を合わせて

神世七代(かみよななよ)といいます。



この男女対の神の最後にイザナキ、

イザナミの神が現れくるわけです。



そして、国生みがはじまります。


天上の神から大地を固めるよう命じら

れたイザナキとイザナミは天浮橋から

矛を差し込み、オノゴロ島を創る。


オノゴロ島は淡路島とも言われていま

す。


そして、二神は島に降り立ち日本列島

を構成する大八島(おおやしま)を創り

ます。


国生みの次は

神生みを行われます。


二神は、海、川、風、木、野などの

神々を生み、国土は豊かな自然におお

われます。


しかし、イザナミは火の神カグツチを

生んだ際に火傷を負い、絶命してしま

います。



そして、黄泉の国へ


イザナキは妻の死を受け入れられず、

取り戻そうと死者の住む黄泉の国へ向

かいます。



しかしイザナミとの約束を破ったため

黄泉の国から逃げ帰り、大きな岩でそ

の入り口をふさいでしまいます。



黄泉の国から戻ったイザナキは禊を行

います。



そこで生まれた神々が、アマテラス、

ツクヨミ、スサノオです。



アマテラスは高天原を、ツクヨミは

夜の国を、スサノオは海原を治めるこ

とになります。



ここでやっと聞き覚えのある神々が出

てきます。



続きは又いずれ。