筑後の四代目畳屋、波動畳職人

近本秀明です。


先週は畳のソフトな弾力性、吸湿性、


放出性


についてお話ししました。


今週は、


吸音性と吸着性についてお話しします


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吸音性とは、部屋の中の余分な音を、


畳は


優しく吸い込んでくれるのです。


フローリングの


部屋だと下の階に響くような音も、


和室だと


気にならないと言うのは、畳が音を


さえぎって


くれるからです。 そして、


この遮音効果が


私たちに心の安らぎをもたらしてくれ

るのです。



そして、もう一つ、


イ草の、有害ガス、有害物質の吸着性


です。


ここに、次のようなデータがあります


photo:02




ホルムアルデヒドの吸着です。


この


ホルムアルデヒドはシックハウス症候


群の


原因とも言われています。


30時間の


間に急速にホルムアルデヒドを吸着し


ているのが


わかります。


photo:03




そして、二酸化炭素の吸着においても


パルプと


くらべて10時間位の間に急速に2~4倍


の二酸化炭素量を


吸着するのです。


だから、


私たちはは和室の部屋では心地よく


過ごせるんだなあ~と


思っています。




波動畳だとその効果が数倍~数十倍に


なるようです。