10月18日(日) 前夜7:00頃駐車場に入り車中泊。駐車場は200台程入れるが駐まっているのは50台程だった。翌朝5:00に起き準備を整えていると次々に出発していく。今日は長丁場なので焦らず明るくなるのを待った。

 

6:50 朝日連峰小寺案内センター前をスタート。ここは今年6月1日オープンした施設らしいが、入口には「ここは宿泊施設です。見学場所ではありません。」と、宿泊者以外は拒否するような言葉が書いてあった。案内センターという名称は変えるべきだな。

 

5分ほど歩くと古寺鉱泉。ここは既に営業を停止している。

 

朝日差す尾根を気持ちよく登っていく。

 

20分程歩くと合体の樹が現れた。ブナとヒメコマツが合体しているらしい。この辺から後続の登山者がどんどん追い抜いて行く。この山域には健脚者が集まるようだ。

 

紅葉に朝日が差し素晴らしく綺麗。

 

8:00 2つの水場を過ぎ、古寺山に着くと一気に展望が開けた。

 

手前に小朝日岳、奥に大朝日岳が見える。

 

大朝日岳の肩には小さな避難小屋が見えた。

 

小朝日岳を登りながらまわりの紅葉を堪能する。

 

8:45 小朝日岳。ここは大朝日岳の展望台。前に来たときはここで若者が一人、高いびきで寝ていたっけ。

 

大朝日岳が正面に見えるがまだまだ遠いなあ。

 

せっかく登った小朝日岳だが10分程の激下り。南斜面の紅葉が見事だった。

 

小朝日岳を振り返る。紅葉の名所はこの辺みたいだ。

 

小朝日岳を後にし大朝日岳を目指す。稜線歩きが気持ちいいが結構アップダウンが応える。

 

裾の紅葉。緑の笹とのコントラストが綺麗。

 

10:00 銀玉水を過ぎると森林限界を超えた。もう少しだが朝飯から既に5時間が過ぎている。ここは焦らずエネルギー補給。

石油タンクなどの大荷物を持った人達が下りてきた。今日が小屋仕舞いだったようだ。

 

10:35 小屋到着。前回はここでテント泊だったが、朝起きるとテントはバリバリに凍っていたっけ。

 

10:45 ついに山頂到着。駐車場から約5時間。なかなか手強い。やや雲が多かったが昨日の月山に比べたら問題なし。

 

風が強かったがせっかくなので山頂で昼食にした。足元には御影森山への道が見える。前回はここを下ったのを思い出す。

 

山頂標識と方位盤。雲の下に月山や鳥海山が見えた。

 

避難小屋と登ってきた尾根が見える。

 

尾根の先に小朝日岳と古寺山の紅葉。

 

西朝日岳から伸びる尾根。袖朝日岳と桧岩屋山か。

 

11:15 昼食を終え名残惜しいが下山に取りかかった。

 

遠くに見えるのは以東岳か。いつか行ってみたい。

 

小屋前の金玉水付近。夏はお花畑だが今は草紅葉。

 

11:55 銀玉水まで下りてきた。ここで3人の若者が休んでいたが、女の子がギブアップらしくここから下山し始めた。引き返すのは賢明だがそもそも実力にあった山を選ばないと。

 

小朝日岳が近づいてきた。帰りは巻き道を通った。

 

巻き道から見た古寺山。見事な紅葉だ。

 

13:15 古寺山で振り返る。やっぱりいい山だ。

 

古寺山を過ぎると樹林に入る。綺麗な紅葉を楽しみながら一気に下山。駐車場には14:55着。約9時間の山旅だった。