本日、1限目と2限目を使って救急隊による救助活動の訓練を行いました。

 

消防署に通報すれば「火事ですか?救急ですか?」と聞かれますが、「(訓練による)救急です」と答えれば救急隊が出動してくれます。

 

予め消防隊の方々と訓練の打ち合わせをして行った訓練で、30名以上の救急隊員と特殊車両が集結した姿は圧巻そのものでした。

 

職業に貴賤はないのですが、消防隊は(ほぼ)100%感謝される、とても尊い仕事の一つです。

 

キビキビと放水や除染専用のテントを設営し、速やかに被災者を救出して救護にあたる。

テレビで見るよりもはるかに緊張感高く、切迫した雰囲気の中で行われた訓練でしたので、見る者の目と心が釘付けにされます。

実際、参加した生徒の中には「消防士を目指そうかな」と呟く声も耳にしました。

 

報道などではスキャンダルが報じられるたびに「〇〇はダメだ」と思われがちですが、その当事者はごく少数で、大多数は誇り高く自らの仕事を全うしていることを改めて確認し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

プロ意識

 

この一言で片づけられないほど、誇り高いものを体感させていただきました。

 

消防隊の皆様、ありがとうございました。