夏の風物詩、甲子園にて高校球児の熱戦が繰り広げられています。

 

3年前に始まったコロナ禍においても、何かと優遇(優先)されてきた「高校野球」

「同じ高校生なのに」できる大会とできない大会がある、まさに政治力をまざまざと見せつけたのは記憶に残っています。

 

これだけ熱中症に気をつけて!と言われながら、一番暑い時期に野球を全力でプレーさせる一方、他の競技は「気温」や「暑さ指数(WGBT)」で制限されています。

ちなみにこの暑さ指数が31℃になると、運動は原則中止です。

(甲子園が31℃を超えているのは確実だと思うのですが・・・)

 

高校野球は、当然のことながら高校生の野球大会です。

彼らはプレーするにあたり、金品の授受はできません。

(食料や飲み物の寄付はあると思います。)

 

夏の甲子園は朝日新聞が主催なので、出場チームの責任教師(1名)・監督(1名)・選手(18名)の交通費と滞在費(1日4000円)を主催者側が負担します。

(その他の選手・応援団等の費用は学校の自己負担で、驚きは応援するアルプス席も有料です。)

 

高校で運動系の部活動に関わった人はご存じだと思いますが、高体連(高校体育連盟)に所属していたことでしょう。

しかし、この「高野連」は別の団体(公益財団法人)です。

 

甲子園大会(1夏・15日)の入場料収入、興味のある方、調べてみてください。

ビックリしますよ。

しかも公益財団法人なので非課税です。