私の友人が以前、車のディーラーと揉めたことがありました。

 

車の不具合(故障)が生じ、修理を依頼したのですが保険が適用されずに高額な支払いを求められた、という案件です。

保証期間内だったので当然、保険で修理してもらえると思っていたらしく、結局対応してもらえなかったという次第です。

 

怒り心頭の友人は我慢できず、周囲にいかにこのディーラーの対応が悪いかを吹聴していました。

その際、「人の口の前には戸は立てられない」と話していたのを今でもよく覚えています。

 

確かに、耳や目は塞ぐことはできても口を閉じさせる(言葉を発せなくさせる)ことは至難の業です。

 

今はSNS全盛期なので、様々なことが自由に発信でき、個人の承認欲求が満たされる快感も加わり、暴露することが流行っています。

 

全部真実(のみ)ならいいのですが、大きな反響を得たいがために尾ひれをつけたり、誇張表現や偽りも散見されます。

 

SNS発信には収入を生み出すものもあるので、個人の良心に任せっぱなしにはかなりの危険がはらむことは周知の事実です。

 

ウクライナ危機が起こっているのに、わざわざ自国でも揉めようとする人が多いことに驚きを隠せません。

 

平和(平安)は不要なのでしょうか・・・!?