学校を卒業して社会人となり、はや数十年が過ぎました。
職場が学校なので、「いつまでも学生(生徒)気分」を味わえるとも言えますが、生徒たちの時間割を見て、改めて「1日中、勉強漬け」に気づかされます。
平日6時間の授業は勿論ですが、放課後に塾へ行く生徒も少なくありません。
彼らは夜10時くらいまで勉強するとも聞きます。
社会人になると、なかなか1日のうちで続けて勉強する時間を取ることが難しくなります。
(と言うか、取れてもそこまで根気が続きにくい、が本音です。)
1日の大半、どのように過ごすか。
生徒(学生)は授業(勉強)と部活動
社会人は仕事
主婦(夫)の方は家事
退職された方はご自身の趣味や家庭や地域でのお手伝い
それぞれ、時と場合によって役割(やるべきこと)が異なります。
大人がよく「学生の時、もう少し勉強しておけばよかった」と話すのを聞きます。
この後悔の理由を子供(生徒・学生)に聞かせると、彼らの勉学へのモチベーションの一つになるかと思います。
「勉強しなさい」と言われて すぐに勉強する人は ごく僅かですから・・・