妬みと嫉み
これは人を動かす大きな力となります。
特に他人を誹謗・中傷する最も大きな要因とも言えるでしょう。
今問題の「SNSにおける攻撃」や「自粛警察」がその具体例です。
「指導者(教員など)は『忙しく』てはいけない」と言われたことがあります。
「忙」は「心を亡くす」と書くから、と説明されました。
このコロナ禍で生活が激変し、困窮している人が増えました。
食べていく、生きていくだけが精いっぱいの人も少なくありません。
自分のことで精いっぱいの時に、耳目する他人の利益(喜び)を快く思えないことも理解できます。
しかし、です。
自分が辛いから、他人も同じように苦しむことを強制することは正義なのでしょうか?
他人を攻撃している人は、第三者から救いの手が差し伸べられやすいでしょうか?
じっと辛さに耐えている人ほど、助けたくなるのではないでしょうか?
困ったときはお互い様です。
互いに支え合う姿は人として美しいと感じます。
物だけでなく、心もなくしてしまうと本当に惨めになると思います。
Keep smiling!
訳が「笑みを絶やさない」だけでなく、「気楽にやる」「気にしない」もあるところに、言葉の奥深さを感じます。
Let's keep smiling!