Synchronicity | 路地裏の片隅で

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The Police-Synchronicity

ポリス (The Police) は、1970年代後半から1980年代半ばにかけて活躍した、イギリスのロックバンドである。ロックの枠組みの中に、レゲエの要素を加えるという斬新な音楽性は、ホワイト・レゲエとしばしば呼称される(2ndアルバムの"Reggatta de blanc"とは、White Reggaeの意味である)。

ジャズバンドのラスト・イグジットで活動していたベーシスト兼ボーカリストのスティング、プログレッシブ・ロック・バンドのカーヴド・エアで活動していたドラマー、スチュワート・コープランド、ギタリストのヘンリー(アンリ)・パドゥバーニの3人で結成。後に、元後期アニマルズのギタリスト、アンディ・サマーズが加入し4人編成となるが、ヘンリー(アンリ)が脱退しトリオとなる。当初はパンク・ブームを利用する形でデビューしたが、そのムーヴメントに収まることをよしとせず、メンバーの音楽的素養を柔軟に取り入れたロックを生み出した。

1983年には、5枚目のアルバム『シンクロニシティー』 (Synchronicity)(ビルボード誌アルバムチャート17週連続1位を記録)発表、その中の「見つめていたい」 (Every Breath You Take) が、ビルボード誌シングルチャート8週連続1位を記録。そして、この年の年間1位にも輝いている。3人の抜群のアンサンブルが大人気を呼んだのだが、グループの求心力は弱まり、1984年1月に活動停止を宣言した。

1986年に、新作アルバムを製作するため、再び3人は集まった。ところが、製作は順調に進まず、3年振りの新作シングル「高校教師'86」を発表するに留まり、これを境に再び活動を停止。3人はそれぞれソロキャリアを歩むことになる。

2003年に、ロックの殿堂入りを果たす。この時、「ロクサーヌ」と「孤独のメッセージ」「見つめていたい」の3曲を演奏した。1992年、スティングの結婚式の際に集まって以来、11年ぶりのことである。



シンクロニシティー/ポリス

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